曲水宴をよめる 中納言家持
からびとの
舟を浮かべて遊ぶてふ
今日ぞわがせこ
花かづら
せよ
読み:からびとのふねをうかべてあそぶちょうきょうぞわがせこはなかづらせよ
意味:唐人は、三月三日上巳の日に舟を浮かべて舟遊びをすると言う。我が友よ。さあ今日が三月三日だ。花を冠に付けて曲水の宴で遊ぼうじゃないか。
備考:万葉集巻第十九 4153 古今和歌六帖
風俗博物館 京都市下京区新花屋町通堀川東入る(井筒法衣店5階)