清輔朝臣の許にて
雨中苗代といへる
ことをよめる
勝命法師
雨ふれば小田の
ますらおいとまあれ
や
なはしろみづを
そらにまかせて
新古今和歌集 巻第一 春歌上
清輔朝臣の許にて雨中苗代といへることをよめる
勝命法師
雨降れば小田のますらをいとまあれや苗代水を空にまかせて
あめふればおだのますらおいとまあれやなわしろみずをそらにまかせて 隠 雅経
○高
振りむけば
冨士の
冬 麓に
とも ふる
みへ 雪
ず は
ふれる
古里
作者不明
振り向けば富士の麓に降る雪は冬とも見えず降れる古里
平成30年7月26日 壱
雨中苗代といへる
ことをよめる
勝命法師
雨ふれば小田の
ますらおいとまあれ
や
なはしろみづを
そらにまかせて
新古今和歌集 巻第一 春歌上
清輔朝臣の許にて雨中苗代といへることをよめる
勝命法師
雨降れば小田のますらをいとまあれや苗代水を空にまかせて
あめふればおだのますらおいとまあれやなわしろみずをそらにまかせて 隠 雅経
○高
振りむけば
冨士の
冬 麓に
とも ふる
みへ 雪
ず は
ふれる
古里
作者不明
振り向けば富士の麓に降る雪は冬とも見えず降れる古里
平成30年7月26日 壱