たつた山見つゝ 越え来し桜花 ちりかすぎなむ わが返る とに 万葉集巻第二十 4395 二月十六日下總國防人部領使少目從七位下懸犬養宿禰浄人進歌數廿二首但拙劣歌者不取載之 獨惜龍田山櫻花歌一首 龍田山見つつ越え来し桜花散りか過ぎなむ我が帰るとに 多都多夜麻見都々古要許之佐久良波奈知利加須疑奈牟和我可敝流刀尓 たつたやまみつつこえこしさくらばなちりかすぐなむわがかえるとに 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊