春のゝに霞たな びきうら悲し このゆうかげ に鴬なく も 万葉集巻第十九 4290 廿三日依興作歌二首 春の野に霞棚引きうら悲しこの夕影に鴬鳴くも 春野ニ霞多奈比伎宇良悲許能暮影ニ鶯奈久母 はるののにかすみたなびきうらかなしこのゆふかげにうぐひすなくも 古今和歌六帖は、「春の日に」 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊