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新古今和歌集の部屋

前田家本 方丈記 大地震 5 いささか心の濁りもうすらぐと見えしかど

………のにこりもうす

…とみし…月日かさなり

……のちは…のはにか

けていひいつる人たにな…

すへて世中…ありにくわか

みと………  


 【て、いささか心の濁りもうすらぐと見しかど、月日重なり、年経にし後は、葉にかけて言ひ出づる人だになし。】

…不明瞭。【 】は大福光寺本より補って作成。


 テイサゝカ心ノニコリモウスラクトミエシカト月日カサナリ年ヘニシノチハ事ハニカケテイヒイツル人タニナシ

スヘテ世中ノアリニクゝワカミトスミカトノハカナクアタナルサマ又カクノコトシ

イハムヤ所ニヨリ身ノホトニシタカヒツゝ心ヲナヤマス事ハアケテ

(不可計)

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