新古今和歌集の部屋

兼載雑談6 小倉百人一首

一、懷紙短冊など手跡のあしくて、歌のよきが本なり。共に
ぐしたるは不及是非。姉小路殿云、定家は性のふとくしんな
るによりて、歌の上手なり。小倉の山荘に、百人の人を繪所
にかゝせて、さて百首を我が書き給ひしなり。其の頃はいか
程も、能書多かるべけれど、不致憑事。大性なり。
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