明月記 元久元年六月十五日 行遍
明月記 元久元年六月 十五日天晴る。…略…今日祇園に神馬を立てらる。例の如し。まず御幣(仕...
布留の滝
古今集 秋歌上 仁和のみかどみこにおはしましける時ふるのたき御覧せむとておはしましけ...
志賀の唐崎 裏松意光筆色紙コレクション
月影はきえぬこほりとみえなが らさゞ浪よする しがのから崎 千載集 ...
春歌上 俊頼 梅ヶ香 三条実治筆色紙コレクション
心あらばとはまし もの を梅がゝにたが さと にほひ より きつ か らむ 春歌上 源俊頼朝臣 心あらばとはましものを梅が...
続拾遺集 西洞院時成筆色紙コレクション
うたゝねにもろ こし までもみつる かな 夢はうつゝに なをま...
中務・朝忠 鴬 柳原某筆色紙コレクション
うぐひすの聲なかりせば雪きえぬ山里いかではるをしらま し 拾遺集巻第一春歌天暦十年三月廿九日内裏歌合に 中納言朝忠鴬の声なかりせは雪きえぬ山さといかて...
神祇歌 熊野花盛 白河院
咲きにほふ 花のけしきを 見るからに 神のこゝろぞ そらにしら ...
時雨亭方丈記 福原遷都2
をらむ。つかさくらゐに思ひをかけ主君のかげを たのむ程の人は一日なりともとくうつろはむ...
羅城門
こんな話がある。 昔、摂津の国の辺りより、小金持ちの家に盗みに入ろうと京へ上った男がお...