不明 色紙コレクション
平成29年9月17日 壱點陸壱/九枚
花山院家 狐の防火
こんな話がある。 江戸時代の京都の大火と言えば、宝永と天明、元治に起こったものが京都三...
山市晴嵐 瀟湘八景為相歌 広幡豊忠筆コレクション
廣幡大納言豊忠卿 山市晴嵐まつたかき里より うへのみねはれて 嵐にしづむ 山もとの雲 瀟湘八景為相歌 山市晴嵐松高き里より上の峰晴れて嵐に静む山元の雲 広幡豊忠(寛文六...
続後撰集 定家 美吉野 烏丸佑成卿筆色紙コレクション
烏丸佑成卿 みよし野は ふる さとの 花にうつ そら 春 ろふ山 さへ なれ みゆき ば 続後撰集 巻第三 春下 ...
平安京内裏猟奇殺人事件 宴の松原の鬼
こんな話がある。 昔小松天皇の御代に、武徳殿の松原を若い女が三人で連れ立って内裏の方へ歩いていた。八月十七日の夜の事で、大変月が明るかった。 そのうち、松の木の下から一人の男が出...
哀傷歌 紫式部 女房三十六人歌合 中御門宗条筆色紙コレクション
見し人の けぶりと成し 夕より 左 十一 紫式部 など(ぞ)むつ ...
和漢朗詠集 歳暮 柳原某筆色紙コレクション
寒流帯月澄 如鏡夕吹(風) 和霜 利似刀 和漢朗詠集 歳暮 寒流帯月澄如鏡 寒流月を帯びては澄めること鏡の如く、 夕風和霜利似刀 夕の風は霜...
和漢朗詠集 蝉 柳原某筆色紙コレクション
千峯鳥路 含梅雨五月 蝉聲 送麥秋 和漢朗詠集 蝉發青滋店至長安西渡江 青滋店を発して、長余県西涯山口に至る 李嘉祐 千峯鳥路含梅雨 千峯の鳥路は梅雨を含み、 五...
六歌仙 古今 黒主2 筆者不明色紙コレクション
大伴黒主 おもひ出て恋しき 時は初かりの 鳴てわたると 人はしらず(しるやめ)...
明月記 元久二年正月十七日 吉田社南御殿造営反対
明月記 元久二年正月 十七日。天晴る。夜雪斑なり。…略 傳へ聞く。吉田社の南に、院の御所...