焚き火会の席で参加者のRさん、ヨーロッパ旅から帰国。イタリアではオーガニック活動家の家に居候していたようだけど、そのお宅、鶏を飼って卵を自給自足していたそう。「中国由来の鶏もいたよ〜」とのこと。写真を見せてもらうと、烏骨鶏だ。烏骨鶏、世界に拡散してるんだあな。
そして、Rさんの爆弾宣言。「私、鶏を飼う!」と。ヒナは僕が分けることに、そして小屋の作り方教えてと。って、オレ、師匠になるってこと??。まだ養鶏は初心者なんだけどなあ〜。まさかY師匠に丸投げするわけにもいかない。ここはイチ(ビギナー)養鶏家として一肌脱ぎますか〜。
ひだまり鶏舎は現在雌鳥が3羽だけど、来月ふ卵業者さんからヒナを取り寄せます。ヒナは純日本種の「後藤もみじ」。日本で卵を産んでる、または食肉になる鳥の96%は海外由来の種です。日本種は4%と風前の灯。地産地消の精神を大切にしたいワタクシ。4%を選ぶしかないじゃないですか。
たっぷりの緑餌を与えて育てています。緑餌は100%オーガニック、無農薬のもの。3−12月はこれで行ける。ただどうしても1−2月は緑が不足する。今年のこの時期は、スーパーの野菜コーナーの屑野菜に頼った。そうしないで済むよう、来年は計画的に野菜を育て冬でも緑餌を供給できるようにしたい。それにはほっとけテキトウ農法ではなく、計画作付けをしないとダメだ。頑張るぞ。
まずその土地を知り、住人の意見を聞き、その街が何を求めているのかに耳を澄ませること
川西康之