生まれたての卵は温かい。この温もり感は、僕らの祖先も感じながら生きていたはず。心の奥底を揺さぶり、古の世界へ気持ちが惹かれるものです。
昭和30年代までの食糧難の時代、ここ逗子でも庭先養鶏をする家が多く、それが普通だったと。そして子供たちは病気の時だけ卵を口にできたと。本当に美味しかったという。
この飽食の時代、あえて逆行するように「食」について考えたり、行動してみたい。本当の豊かさとは、そこにある気がするから。
今抱えている問題はAIではなく 地球との共存と人が少ない中で社会が回せるかが2大課題
安宅和人