
シーカヤックを始めて10年になりました。そろそろ中級シーカヤッカーぐらいにランクインでしょうか。ですので、そろそろ言いたいことを言わせてもらおうかなと思います。
僕はシーカヤックの領域で幾つかテーマを持っているのですが、そのうちの一つは「安全」です。僕はリバーからカヤックの道に入りました。その視点からみるとシーの人達の安全に対する意識はとても低い。いえ、正直にいうと「話にならないレベル」です。これを改善したいという気持ちが強いです。
次の話はちょっと緊急を要する話なのですが、「健康を害してる人が多い」ということ。僕の直接知っているシーカヤッカー5名が今年病気で入院して、このうちの何人かはもうパドルを握ることはできないでしょう。「健康」を維持することは、自分の責任です。また、健康を手に入れるには努力や時にお金も必要でしょう。時間の投資もいります。この辺、全く手を打ってなかったり、誤ったことをしてる人が多い。
シーカヤッカーは自由を愛していますが、自由と好き勝手やることは違うと思います。責任を全うした人のみの自由は与えられるのだと僕は思っています。また「自立」と「孤立」を混同しているのでは?、と見受けてしまうことも時々あります。
リーダーが不在、全体を網羅する横断的な組合や協会がないのも痛いですね。海上保安庁の方と話をすると必ず指摘されるところです。
などなど、愚痴っていてもしょうがないので、やれるところから手を付けて行きたいなと思います。興味のある人は一緒にやって行きましょう。人生は長い、多くの人は90歳まで生きる、いやそれ以上かも。今からしっかりやっていきたいワタクシです。