
最近海を読むのが難しい。気象サイトもよく外れるし、実際とは真逆のことを掲載していることもある。なぜこうなったかと言うと、気候は一年を通して毎年同じ現象を繰り返していたので、過去のデーターを元にある程度の予測が立ったけど、これが通用していないと言うこと。そして僕は気象も極端化してるので、海の危険度は上がっていっると考えています。
ここから影響を受けるのはシーカヤッカーだと思う。故に、事故は増えていると僕は推察するのだけど、シーカヤッカーに聞くと、事故は起きていないと言う。リーダークラスの何人かにリサーチしてみても、ここの反応は鈍い。もう、事故に関してアンテナは張ってないのでわからないとか、よく分からないという。
深刻な事故で実際に助けているのは漁師さんで、情報を蓄積してるのは保安庁なのだから、この辺にアプローチをかけると何か出てきそうですね。
シーカヤックを安全に、そしてより楽しんで行くには今までのさらにもう1段階上のスキルがあった方がいいように思う。例えば、重箱の隅のような話だけど、天気図はネットで見て読めればよかったけど、僕は書けることに実は意味がある(そのことによって意識が変わり、より深く理解に至る)のではと考えます。テクニックではなく、スキルの時代がきてる気がするので、少人数で人を集めてできたらなと思ってます。
食えないとたかるしかない たかっている限り大人になれない
安宅和人