朝食は市場の前の食堂スタート。春雨麺なんだけど、あっさり目の軽さが朝ごはんとして最高。嫁さんとちびちゃんの評価はかなり高い。
同席だったおねーさんが、食べ方や調味料の使い方など、優しく教えてくれる。台湾にはこう言う人が多い。困っていると必ず声をかけてくれて、手を貸してくれる、そんことが何回あったことか。ちょっとした日本語を交えて話しかけてくれる。とても嬉しかった。
昨日の夕食があまりに良かったので、同じ店へ。この店、いつも行列ができているので、すっかりガイドブックに載ってる人気店と思ったけど、違った！。載ってるのは２軒隣の店、客は蛇行行列。違う店だったけど、味は大満足で当たりだった。でも、今度は人気店の方へ行こう。注文は控えみに。その理由は・・。
Y鶏舎長（僕の鶏の師匠）一家は台湾好きで、ちょくちょく旅行しているよう。そこで情報をもらっていた一つ、それは絶品スイーツの店、「豆花荘」。分かりづらい場所にあるけど、目立っているのですぐに発見できた。何が目立ってるって？、それは客の行列だ。だんだん分かってきたけど、美味しい店はどこも行列ができてる、それは人気店の証。店をハシゴして食べ歩く我々。すでに旅の目的が、「食べること」になりつつあるのでした。
国家は引っ越しができない。 小泉悠
