jogo式Canoe Life

気付いたこと


 写真 ナマさんより拝借 http://nama.blog.so-net.ne.jp/
 先週の座学をするにあたり、自分のこの5年間のシーカヤッキングについて振り返るました。これはビギナーレベルから今の状態になるまでの軌跡でもありましたが、その過程で自分は自然に乗り越えてきましたが、ちと問題ではと根本的に思う点が1つありました。
 それは、教育の問題と言っていいのか、シーカヤックを習得する上での問題といいますかはっきりは分からないのですが。。
 シーカヤックツーリングを始めた時、僕はシーカヤックに関する書籍を徹底的に読みました(日本語書籍のみ)。ですが、さっぱり分からないのです。何がというと、内容が情緒的で、「実際のところ」がはっきりと書いていないのです。「実際のところどうなのよ?」という部分がわからない。仕方ないので、一人ひとりシーカヤッカーを捕まえてインタビューして、妥当なところに答えを見受け、自分で試して実験しながら習得していきました。そして大切なことなのに、結構人によって言ってることが違って、どう解釈したらいいか悩みました。
 全ての技術と道具には有効な範囲があります。そして逆に言うと限界もあります。限界を超えた時、代替する物は何か。本には限界まで書いてあることもありましたが、その先は書いてない。
 例えば、エスキモーロールという技術がありますが、これは絶対的な技術ではないです。限界と有効でない時があります。単純な話し、脱したら使えない技術です。腕に自信のある人がロールに失敗、脱する環境で代替するリエントリーやレスキューの方法は?
 「決断が重要だ」とどの本にも書いてありますが、決断力を鍛える方法や、決断自体がどのような構造を持ち、どういったプロセスで最終的な行動へ結びつけるか、具体的に書いてある本は皆無でした。唯一の具体的な記載は、雑誌のインタビューで著名なカヤッカーが「迷ったら心に聞け」と答えていた一文のみでした。
 ハイポーサーミアの知識が周知していないと指摘しておきながら、ハイポの症状や、ならないための具体的な方法は記載が無い。ハイポは熱が奪われるのを防ぐか、自身の発熱量をキープするかどちらか。はっきりドライウエア(できればフルドライ)を着るとか、スニッカーズをポケットの中に入れておけとは書いてないのです。自主規制か?それとも???
 全ての事柄において、試行錯誤の連続でしたが、何とか自分のカヤック旅を自分で作ることができるまでになりました。ここまでが長かったです。「本当のところ」を上手に伝える、これが来年の僕のテーマと思っています。


に漕ぎ出す際、決して忘れていけないのは飲み水です。飲み水は海上では手に入らないからです。  内田正洋

コメント一覧

jogo
丁稚さん
 そう、何をどのタイミングで食べ、そして飲むか。そして量。失敗すれば漕げなくなります。帰りの運転も気になりますね。
 AkiraKさん
 なるほど、さすがです。
 訴訟の問題ですね。他にはスポンサー問題、逆にスポンサーでないところから足を引っ張られるから書かないとかあるのかな?。正確な情報が手に入らないというのは、特に初心者のカヤッカーには不利ですね(不利益を被ってると気付いてないかもしれない)。
AkiraK
具体的に書き過ぎないのは訴訟対策な気もするなぁ。
んではでは、よいおとしを~
丁稚
自分の場合、自転車の青森~東京、東京~糸魚川などのロングライドの経験が役に立ちました。例えばハンガーノック。空腹でガス欠状態のこと。こうなると気力体力判断力は急激に低下。自転車の場合、路肩によって体力の回復を待って、ゆっくりコンビニまで走るということができますが、海上のソロ漕ぎでそうなった場合、遭難、場合によっては死に直面ということにもなりかねません。漕ぎだす前も、漕いでる途中も、今の体力で、どの程度こげるか、海況はどうかはを自分なりに確認、それと海漕ぎですと、帰りの運転もあるので体力に任せて漕ぐこともできないですね。

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