薄々気がついていたけど、お米が手に入りづらいらしい(この記事を書いているのは8/27)。スーパーでは売り切れ。お米屋さんもシャッターを下ろしてしまった。訪日観光客が増えた、南海トラフ地震注意を聞いてみんなが買いに走った、今後は新米が出てくるから大丈夫と公式発表。
でもね、2020年のマスク騒動、2013年の東北大震災時の電池、米不足を経験して、まあ、何が起こっているか、そして何が起こるかある程度予測がつく。
米はしばらく入手困難が続く。よっぽど国が大きな手段を行使しない限り状況は変わらない。お米の値段はこのチャンスに上がると思う。そして、高い状態から下がってこない。商人は倉庫の中に米をしまい、値段が上がるのを待つからだ。
ここから導き出せる解は、「自衛せよ」でしょう。うちは新米が採れはじめたし、すでに二毛作の準備が整ってるので、問題ありません。
国レベルの話ですが、解決方法はあるんですよ。米にかけている輸入関税、どのくらいか知ってますか?。220%です。これをどうにかすること。それと農水大臣あたりが「タイ米を緊急輸入します」と一言言えばすぐ解決。倉庫に蓄えられてるお米が一気に安い値段でマーケットに出てきます。マスクがそうだったように。
実際、タイ米を輸入するの、真剣に考えてほしい。今タイはコメがダブついて苦労してるので、両者に有益なはず。タイ米を日本で買おうとすると日本米の2倍のお金を払わないといけない。タイ米の現地の値段を知ってる人間からすると馬鹿らしくて買えないとなります。ホント、なんとかして欲しいです
真夏に冬の支度を、厳寒に夏の準備をといったくらいの明察と、勇気と、実行がなければならぬのである。 本多静六