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柔道稽古は続く

 週1回の柔道協会の本稽古、他に1回自主練習がペースに乗ってきました。本稽古は高段者の猛者が並ぶのですが、とても30年もブランクがある我々はついていけません。このままでは、いつか怪我をしてしまうという感も働き、身体作りを主眼にした自主練習も始めました。

 自主練習では、受け身、筋トレ、打ち込みのみ。乱取りはしません。身体を柔軟にし、鎧のような筋肉もつけていく。今、体が軋んでいます。

 稽古初日にTさんが肋骨骨折で離脱。僕も5回目の稽古で、ふくらはぎの肉離れ。内出血が足首まで降りてきています。怪我をしながら学んでいくのが柔道です。大きな怪我をしないで学んでいきたいです。そして学んだことを社会に還元する。嘉納先生の「自他共栄」という考え方は、ここに肝があると思ってます。

きる上で必要なことはそう多くはない。雨を防ぐ屋根と平らな床があればいい。

新谷暁生

 

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