jogo式Canoe Life

カヤックの歴史



 イヌイットやグリーンランダースの狩猟や移動の道具だったカヤック。骨組みは木や海獣の骨、外は革張りでした。このカヤックは、現在はレジャーの道具として使われています。どのような経過を辿って現在のような形になったのか、調べています。最終的にはこれをドライレクチャーに繋げます。
 19世紀の中頃、ジョン・マクレガーがロブ・ロイカヌーを作り、テムズ川を皮切りに、運河や湖、沿岸を旅します。これがモダンカヌーの始まりと位置づけられています。では、ジョン・マクレガーは、カヌーのアイデアをどういう方法で手に入れたのか。また、ファルトボートはどういう過程で生まれ、どのように使われていたか。どうも調べると、ドイツに源流がありそうです。
 また、カヤックも発展してきています。大洋の横断は、1928年のフランツ・ローマーからですが、いったいどういう発想でこういうことをやり始めたのか。また、パドリングのみ(セイルやカイトを使わない)の大洋横断は唯一、ピーター・ブレイが成功していますが、考えられる最高のテクノロジーを駆使して行った彼の遠征の実態とは。
そしてカヤックの歴史を知ることによって、今度はおぼろげながら未来が見えるのではないかという期待。発展と衰退を繰り返しながらカヤックはここまで流れ着きました。将来どの方向に進んで行くのか・・、少しでも光明を見たいですね。


 カヤックの発展と流れを系統的に整理して理解に努めています。現在、英語と格闘中。




わしきは使用せず。  コリン・フィッシャー
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