基本的に分かっていない人の話です。
現実に札幌のウイルスのタイプは東京で流行したそれでした。
これは国の研究機関が発表しています。
もう一つの問題は目玉焼きの中心部が第二波の夜の街のような好都合の対象だったモデルですが、第三波はその中心が家庭や施設・スポーツ活動などの身近な所に移っているのです。
それでその理由は気象条件的に免疫力の低下や飛沫が飛び易い乾燥などと考えられもします。
マスコミが騒ぐので大袈裟になってはいますが、これまでのインフルエンザ並みの犠牲や被害でおさめています。
問題があるとすれば医療崩壊の方かと思われます。
> 宮沢准教授はこう指摘し、東京の現状については、黄身にあたる歌舞伎町のホストクラブなどで感染が拡大しておらず、その理由はこれまでの波の中で集団免疫を獲得していった為と説明。
学会とかで認められたなら兎も角あまりに独自な話を公的な場でして良いのか疑問に思います。
家庭での対策は参考になりますが、それもそこまでやれるのか難しいのです。
と言うのもそれに近い指摘をされていたのですがなかなかその通りに出来ないのが現実かと思いました。
やれば疲弊も伴います。
ネットなのでテレビの情報番組程の影響は有りませんが、美味しい所だけ摘み喰いされ易い話でも有ります。
特に二つの点でGOTOトラベルは失敗しています。
一つは医療の脆弱な離島などの観光地に対策していないので感染した実例がありました。
もう一つは夜の街の対策は東京や大阪などの地域的なものでした。
その地域で例えばホストなどが検査して感染したら休むだけでも市中感染の潜在的な感染者を減らせました。
しかしながら、札幌すすきのに全国から出かけてくると当然その地域の対策をしても感染者が感染させてしまうのは自明の話です。
未知、未体験のウイルスにこれまでの常識などは通用しないのでちょっとした事でも実際に起きると何故?となります。
屋形船の件などまさにそうでした。
中国からの旅行者も潜在感染していても健康で症状すらないままで終わってしまったので関係者は理解するのに悩みました。
GOTOトラベルをしなければならないのですけど、する時期が違うのでしょう。
最悪、事業を守るのに夜の街程度の休業補償で納得させれば多分潰れるのかと推測します。
あくまでも救済措置が裏目に出た事例もあります。
しかし、一番大きいのはマスコミによる効果なのかと思います。
自粛するにも大袈裟になり、反対にGOTOトラベルなども煽る結果になりますよね。
また紅葉シーズンの時もこんなに人出がありましたと言えばそれで他の人も行っているからになり兼ねません。
日本人の苦手な?個々に行動するパターンの行楽とかが出来ないのもあります。
会社や地域などで私語を話すと結果として旅行先とか話す事になりそれを共有すると結果として自分も行こうとするのかと思われます。
今後、対策を十分にしない限りはGOTOトラベルのような事業支援は難しいのかと思いました。
対策の中には医療の脆弱な地域への対策、それに旅行者への検査体制なども整えてリスクを減らさないとタイプの違う物がその地域に持ち込まれると感染スピードは想定以上のものになり医療崩壊等の危険が危惧されます。