首相の感情が伝わり難い状況ではあります。
会見をして来なかった点などからもそうなのかもしれません。
しかし、感情が表面に出て不都合なお仕事なんです。
例えば、気にいらない記者がいても喧嘩出来る訳ではなく、すればそれこそ記事ですよね。
しかし、ほとんどの記者はそんな気遣いも出来ない屑です。
それがもっと酷いと渡部建さんのぶる下がり取材のような事になって世間からなんなの?となります。
普通は常識とマナーが無いと成立しないのです。
それでそんな事を繰り返していればおかしな話になります。
国会答弁の恰も問答のような噛み合わない質疑応答は見ている国民からすればこの繰り返しは無駄、もしくはくどいなるのです。
そしてこの前の安倍前総理の会見の質疑ではありませんが踏み込めないし、踏み込ませない状況に歯痒さを感じさせます。
それで説明責任は永遠に果たせないのです。
話を元に戻します。
慎重になり過ぎるので、緊急事態宣言を出して来なかったのかと思います。
え?と思われるのかと思いますが、現実的な話を考えたら分かりますよね。
例えば、北海道や札幌市は独自に外出自粛を要請しましたよね。
大阪や東京は独自に夜の街の時短を要請して来ました。
全国展開していないだけで個々には緊急事態宣言状態なのです。
しかしながら、それを出すと今度はそれこそ感染者の少なかった地域での差別や地域経済への影響になりましたよね。
にも関わらず、野党やその支持者は顧みずに宣言を出して規制して感染拡大を止めるべきと従来の未体験な時の正論をかざしたままです。
しかしながら、前回も一部地域に集中させた緊急事態宣言ですら経済や雇用への影響はかなり激しい落ち込みになりました。
リーマンショックに並ぶような数字になったのですから。
ただ、これも感染拡大がどうなるのかでかなり違ってきますから、なんとも言えない話でもあるのですけど難しいとしか言えません。
あまりにマスコミが批判して結果として守りに入る政府にしてしまっています。
それで緊急対応とかが慎重を越えて遅いように国民からすると思うのです。
しかしもっとおかしな事をしているマスコミは反省はおろかどうすれば良いのかを悩みあぐねています。
本当はどうすれば良いのか出せないのにそれを政府に要求してクレームを出すカスハラ程度の態度なんですよね。
自分達でも答えが出せないはずなのにリーダーシップが発揮されていないとか言って叩くのはそれこそイジメと変わりなく厳に顧みるべきでしょう。
せめても一部地域での緊急事態宣言を個々に出すのを柔らかめに問うて此処は分析した指標が決められた値を超えているのにその対策をしていないとかでデーターと規定とその判断の元にきちんと取材して報道すべきです。
何故、大学教授のコメンテーターのように社会的な商習慣の少ない人達同様の相手を思いやれない言動で報道してしまうのですよね。
勿論、それはたぶんに専門家から聞いたままを話してもそうなるんです。
例えば、医師でもそれなりの人格者やお偉いさんだと社会的な話し方を心掛けていられていますよね。
それには頭の中で一度冷静に咀嚼した後に説明する習慣が有るのかと思います。
大学教授の多くは発想が大事なので説明する努力も必要のですが、それでも言い負けられないので分かっている前提で話をしてしまいます。
それをそのままにネタにすると正論でも世の中に他の立場の人がいたり、それで傷つく人がいたりします。
もっとも危機的なのはこれだけ最多を繰り返すマスコミの報道に背を向けて経済活動が活発なのと師走で忙しいのか混雑状況の改善が見られません。
書いていてもストレスになるくらいこの問題の正解は見えてこないのです。
無責任な俺なら、政府として緊急事態宣言を出して後は個々の地域で決めろと丸投げするくらいの図太さでも無いと真面目にやっていたのでは世間を動かせません。