> 「タンクが増加し、敷地が逼迫してきている。いつまでも決定をせずに先送りすべきではない」としたものの、「政府が責任をもってしかるべき時に適切に判断する」
これはそう言う政治的な判断ではなく、住民や漁業関係者などの意見が優先ですよね。
タンクが無くなれば良い話ではなく、環境汚染を避けるのが優先なんです。
つまり、それに相応しい方法が無い以上、軽々に話すのは禁物です。
また、帰還困難区域についても将来とか漠然と言うのではなく、いつを帰還目標にするのか、それに向けてどんな施策をするのか、などを述べないなら政治家の公約的な話です。
何故こうも準備不足な状況で出かけてしまうのか、原因は官房長官に有るのかと思います。
本来、スポークスマンであるので政府がどのようにしたいのか表現出来る資料などを用意するべきです。
せっかくこの時期に被災地へ赴くのに何も土産無しに行ければ、それは関心が薄いと思われます。
現実、準備不足で何も進展を期待させるだけの話をしていません。
例えば、これから10年間の緩い構想だけでもスケッチした話を出来る資料は用意した方がよかったのです。
ちなみに重点プロジェクトは下記のようです。
浜通りだけでなく、福島県全体で盛り上がってイメージの刷新を出来ればと思っております。