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なぜ日本では「人手不足」が深刻化しているのか、ごくシンプルな理由

2024-02-18 00:31:00 | その他気になった事

深夜時間帯に営業するのだから、本来、タクシーなどのように「割増料金」を徴収してもおかしくない。その分を深夜時間帯に働く人の給与に回せば、人手不足はある程度は解消できるはずだ。しかし、これができないのである。
書いた人が知らないだけで深夜割増は存在しているから、24時間営業の飲食店とかも続けられています。
24時間営業をしなくなる理由の一つは経営者が個人のオーナーさんだとやはり苦労されてしまい24時間営業を止めてしまいます。
端的に説明すれば、商品を値上げして賃金を上げたのでは売上額が伸びず、シェア競争に負けてしまうということだ。日本企業はどこまでも売上高拡大モデルの考え方で凝り固まっているのである。
実際にはそうでない実例があり、売上額は伸びても利益にならないとか、他は本業以外で儲けているのでそこに関心がないとか
必ずしもシェアの奪い合いとは限りません。
衰退理由の多いのは時代のニーズに旧態依然とした商売がついていけないのもあるのでしょう。
薄利多売は確かに大量消費時代の産物で節約時代には向かないのです。
節約時代において品質が耐久性に関わるし、持っていて長く使えるデザインなのかと思います。

それに昔なら子供が買って欲しい物をねだるような慣習がありましたが、それさえも少子化で減ったのかと思います。

下記の話がどうか分からないのが最近聞かなくなった、たぶん新型コロナで外食が減った頃から深夜の強盗事件も無くなっています。
だが、深夜勤務に耐えられる若い年齢の人口が減っていくのだから、これには無理がある。
おそらく、昼までさえもあまり外食しなくなったのに深夜となれば夜勤の仕事をされているか、都会で深夜帯に遊んでいる人くらいです。
だから、実際のニーズに応じて営業時間の変更はされますよね。

世の中の大半は仕事をする側よりもそれを消費する側のニーズなどで決まります。
そして新規の店舗を出すのにオーナー制度や店長任せなら、それ自体が躊躇されても仕方ないのでしょう。
大きな理由は少子化か過疎化でニーズそのものが減った、または店舗よりもUber eats宅配、Amazonなどでの消費と言う選択肢も増えています。

実はバイトが集まらないと言う人手不足なのではなく、店長やオーナーと言う仕事に耐える人材不足です。
その理由の一端には昼なら外国人にでも手伝わせている店舗もありますよね。
つまり、遣り方はあるのですがそれを実行出来るだけの能力や勇気とか大変だと思います。
おそらく、新型コロナ前にコンビニオーナーの騒ぎがあった頃から店舗が全国で競合してしまうくらいになるケースもあり淘汰されました。
当然ですが、上手くいかなかった人の経験談は新しくオーナーになる人には参考になり中には躊躇して踏み止まる人がいるのでしょう。

よく言われる公務員が安定していて良いみたいな話同様にリスク回避してしまう人が居ても自然です。
特に店舗がある場所の人通りや車の交通量とかが関係する訳で難しいのは仕方ないのです。
例えば駐車場の広さとか同じような店舗でも大きく差が出ます。
立地に恵まれないとなかなか商売は難しいのです。

記事の内容について逆らうつもりで書いたと言うよりも実際の経験や知っている事を書いたまでです。
理論と実態の違いとでも言えば良いのでしょうか?
何しろ、そんな物の見方をする報道機関ってないですよね。
利用者側から見た話なんて興味ないのでしょうから、ただそれが実際には市場を形成して購買意欲なんです。

それが個人消費であり、その統計的な値がGDPを上昇させるような要因なのはこれまで書いてきた通りです。
日銀の金融政策にしてもそうなんですが上面(うわつら)に効果があっても深層部の弱い立場まで金が回らないから景気のブレーキになってしまうのかと思います。

少なくとも中間層への配慮が必要ですし、その中間層からより下層へと落ちないような施策がないから景気が良くならないのです。
その辺りが実感として掴めるような解析なんて学術的には興味ないのでしょうね。
つまり、経済学、経営学だとどうしても儲かる方や概念的な話で具体的なしかも数字として小さくかつ立入難い話は避けられるのでしょうね。

漠然と問題点を指摘したとしても具体的な解決策を提言しません。
消費動向を上向かせるような話が必要でもそう言うのは大学教授や報道のお仕事ではないとしてしまえばそれまでです。
ドキュメンタリーで取材や放送をしたところでその解決策など存在しない問題提起そのものに不都合な話ばかりです。
結局、政府に問題を提起する事が仕事でその購買者や視聴者に有益な情報になっていなかったのに気が付かないのです。

最近思うのはマスコミの減益の話です。
理由は他が好調なのに稼ぎ辛い側面が出ています。
まして週刊誌のような世界だととても理解出来ていないのが自分の限界かと思うのです。
どこまで書けば売れるのかわからないのでそれが特定の読者にどう影響するのかは理解していないで書いています。
最近思うのは本当にコアな購読者を有するならその対象者宛の記事でも許されるのでしょう。
余程の個人攻撃でもない限りの話ですが、つまりこの雑誌の内容はある程度差っ引いて読むのが前提と言う話です。
以前なら東スポはそう言うスポーツ紙でした。
コンプライアンスが厳しくなってそんな記事よりは普通に書いた方が楽なんでしょうね。
自浄作用を求めるなら、やはり自分にもそれなりの反省がないとおかしいですよね。

コメント
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