(目次)
◇個人消費と設備投資のマイナスが続く
◇2023年名目GDPで日本は世界第4位に転落。2026年にはインドにも抜かれる◇ 実質賃金上昇は2025年半ば以降に
◇経済・生活実感とずれる株高
◇2023年の日本経済は「前高後低」:2024年の成長率は大幅低下へしかし、物価の上昇率は既に低下傾向に転じており、仮に今後円高の流れとなれば、物価上昇率の低下傾向がさらに明確となる。その過程では、上記の株高の構図が逆回転することで、株価は上昇しにくくなる。また、物価上昇率の低下によってようやく賃金の上昇が物価の上昇に追い付きくようになり、個人の生活は逆に安定を取り戻していくだろう。
専門家の意見として聞いておきます。
さらに、春闘の後には、家計の間で期待したほどの賃金上昇率とはならず、実質賃金の下落がなお長く続くとの見方が広がることで、個人消費が一段と下振れる可能性がある。
儲かっている会社は人材確保で給与を上げます。
ただ、赤字決算なら希望されても上げられませんからその会社ごとに違うのかと思います。
専門家が下振れする予想なのに逆らってもあまり賢くないのでここは様子見します。