総裁選の
全体としては石破氏の地方創生に期待していても工場の進出や移住、また観光資源等で各都道府県内も斑模様の開発内容の差なのかと思っています。
石破氏vs高市氏で地図を塗ると
こんな事を言ったら失礼ですが、石破氏頼みの『親方日の丸』的な状況が透けて見えます。
高市氏を応援する方はアベノミクス の後継を期待したのか、再開発に必要な低金利を狙ったのでは?と言うのが個人的な感想です。
結局、地方創生が勝ったようなものですね。
ただ、その意味も少し変わってきています。
昔なら鉄道やその駅、道路、箱物でした。
つまり公共事業がそのメインです。
それが変わった事を示すのが
地価の上昇率の上位を移住者に人気の沖縄県のほか、半導体工場の建設が進む北海道や熊本県の地点が多く占めています。
ただ、私としてはこれにインバウンドの観光要因も含まれるのかと思っています。
沖縄県や北海道、熊本県以外では商業地の
▽全国4位が長野県白馬村北城でプラス30.2%、
▽全国6位が岐阜県高山市上三之町でプラス27.1%となっていていずれも海外からを含む旅行者の回復で、ホテルなどの投資が増加しています。
全体としては石破氏の地方創生に期待していても工場の進出や移住、また観光資源等で各都道府県内も斑模様の開発内容の差なのかと思っています。
現実的にどこまでうまく地域開発していけるのか成長戦略の難しさで前途多難です。
具体的な構想が固められるのか、そこに掛かっています。
具体的な構想で必要な資金や方法が明確になるなら計画の進捗は管理すれば良いだけでしょう。
難しいのは安らぎを演出出来るだけの状況を人手不足中でどう工面するのか?と日本的な悩みかもしれません。