WHOが杓子定規にカウントするのが正しいと言うのを見過ごして良いのか疑問なのはそれすらまともに出来ない国をどうするつもりなのかは示していません。
つまり、統計の精度以前に国内の内乱や交通網、インターネット網の不備で正確な情報を収集していない国は無視して少なくともカウントしている国を叩くのはどうかと思います。
中国のコロナの実態を知りたければ、何処か精度のの高い国に入国してアウトだった数から推測するなどの方法があるのかと考えます。
何もしないで中国だけに過少評価を課すのは中国の統制に影響するだけです。
情報統制出来ていない場合、または春慶節で海外に多くが出て来た時にそれは中国政府への不信、不満になります。
それは去年11月頃のゼロコロナに対する不満を見れば体制にとって危機的なパワーなのです。
その原因がサッカーW杯でマスクをしていなかったのですから。
問題の本質を理解しないでゼロコロナ、過少評価などと言っても実態はそう変わっていないのかと推測されます。
ゼロコロナを中止したからではなく、中止以前から感染が潜在してロックダウンでも取りきれないような状況なんでしょうね。
簡単に言えば、中国からの入国者への検査やその事前の条件をクリアできるなら、それはそれなりに変更される筈です。
意図的にと言うよりも実際に入国カウンターで引っ掛かっているのですから。
問題の後先が理解出来ておらず、実際の入国者でみれば分かる話です。
1月21日から春節で中国よりの入国者が増えます。
日本だと1月8日より厳しい条件になりますが、それは中国の現状を日本なりの情報、例えば現地の工場などから得た感染者の割合とか現実的な値に基づいているのだと思います。
中国がもっと小さい国なら、出国者への規制をして相手国の緩和を引き出せるような手もあるのでしょう。
下手にプライドが高いのと入出国者が多くて管理しきれないから諸に感染者を出国させて相手国で発見されるような下手を打っています。
日本の当初の失敗が春節の規制を習近平来日期待から甘くしてしまった件にありました。
それに問題なのはこれまでも検査をすり抜けて日本国内で感染が拡大した事例だらけです。
日本での感染者数についても他人事ではありません。
各国のお国の事情はあるので、WHOが杓子定規になってもそれでその通りに出来る場合と出来ない場合があり、中国の場合正確な情報を出せばまた混乱し兼ねないのが現状でしょう。
薬品の買い漁りですらパニックになっていますよね。
おそらく、重症者数くらいはそんなに変動しないだろうから、調査させて結果から類推される実際の状況を他国と比較すればかなりの精度で問題の深刻さは浮かび上がるのかと推測されます。
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