岸田首相に対する不安感からか、強いリーダーを求めているのは確かなのかと見ています。
石原慎太郎元都知事がやはり強いリーダーだっただけにその思い出と一緒に懐古されるのでしょう。
この道を進めば、間違いなく将来有望な状況になると信じるに値する政策を持っているのかです。
現都知事の小池のフレーズでモメンタムやストレスフルなど横文字で伝わり難いのと対象的です。
岸田首相の新しい資本主義にしても概念としての言葉でなかなか具体的に説明が理解されるようにならないのが凡人には伝わり難いのかと感じます。
そうなると分かり易い安倍元首相の話へと耳を傾ける若者が増えてしまう傾向が見られます。
この記事では若者の意見が多数派の高齢者によって凌駕されるような話です。
しかしながら、実際には子育て支援とか野党の意見に自民が呼応する形で制度改革はされています。
賃上げにしてもそうですが、世論に押されて政府与党が出来る努力を促す形になっています。
先の世代が後の世代の事を考えないのは昔からで年金制度などはひろゆき氏が何年も前に指摘していました。
ただ、ヒットラーの件を考慮するなら、単純に若者を安心させるような政治思想は危険です。
最終的に例えば中国との間にリスクが生じては問題ですから。
そう言う点が見抜ければ決して財政健全化にしても考えると思います。
これまでも何度も財政出動と財政健全化の繰返しで経済成長して来なかった過去が有りますから。
選挙への関心を高め、解決出来る事まで諦めないような社会に戻さないといけないのかと考えています。
派遣社員の正規化や女性役職者の割合など出来るものは遣らせるようにしないと改善しません。
岸田首相の問題点をきちんと説明して解決策を整理出来るようなコメンテーターがいればまだ良いのかと推察します。
現状が悪いと政権の所為にしてしまうマスコミなのでどうしても具体的な解決策が見え難いのかと思います。
実際にオミクロン株の件でも悪いと言うのはBA.2の存在で政権が何か失敗したのでは有りませんから。
ワクチンの量にしても詳細が見えてき難いのですが、厚労省がその努力でダメなら自らも動かないといけなかったのかと思います。
文句でなく、具体的な対策を明確に説明してその通りにやれば成功するような話が出来る人が必要なのかと感じます。
そうすれば、安倍元首相の意見を取り上げてまで強いリーダーへの回帰をしたがるのを止められます。
橋下徹氏も似たような点でコメンテーターとしては一流なんですが、安定した自民党の王道とは異なり改革によるその後の保障がありません。
これまでの改革で問題な点を踏まえてやらないと地方の疲弊や格差など合理化のし過ぎで問題が生じている部分の対策は考えないと上手くいかないのかと予想されます。
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