皆さん、こんにちは。
今回は、Better Than Before (Gretchen Rubin著) より、
新しい習慣を始めるのにベストなタイミング、そして、習慣にまつわる英語表現をご紹介します。
まずは、習慣を始めるベストなタイミングとは?!
この本は、よりよい人生を生きるために毎日の習慣を味方に付けよう!ということが書かれています。毎日の習慣といいましても、ただの習慣ではなく、人生をより良いものにするための習慣ですから、より良い習慣である必要があります。その良い習慣をを毎日の日課(例えば歯を磨くなど)のように、生活の一部として取り入れられたら楽により良い人生を生きられるというもの。
ですが、それは、言うは易し~で、3日坊主という言葉があるように、実行に移してもそれを長続きさせるのは、なかなか難しいものです。
そこで、著者のGretchenさんが、この本の中で提唱しているのが、人にはそれぞれタイプがあって、そのタイプに合わせた習慣の取り入れ方(もしくは悪習慣の断ち切り方)をすると、より楽にその習慣を身に付けられるというものです。
そのそれぞれのタイプについてはまたいつか触れたいなと思いますが、そのタイプの話とは別に、本文では、新しい習慣を始める(または悪い習慣を止める)のに最も適しているタイミングもいくつか紹介されているのですが、今回は、そのタイミングの中の一つ、Clean Slateについて、紹介したいと思います。
Clean Slateと聞いて、「知らない
」と慌てて辞書に走ってはいけません。
この表現、そこまで一般的な英語ではないので、知らない人のほうが多いと思います。
大事なのはこの言葉を知っている知らないではなく、文脈でその意味が推測できるかどうかです。その方が実践では役に立ちます。
それでは、ここからClean Slate に関する本文の引用です♪Clean Slate とは何を表す言葉なのか、推測しながらお読み下さい。
Any beginning is a time of special power for habit creation, and at certain times we experience a clean slate, in which circumstances change in a way that makes a fresh start possible - if we're alert for the opportunity.
Many people deliberately use the New Year or their birthdays as a clean slate, but it can take many forms. The slate may be wiped clean by a change in personal relationships: marriage, divorce, a new baby, a new puppy, a breakup, a new friend, a death. Or the slate may be wiped clean by a change in surroundings: a new apartment, a new city, even rearranged furniture. Or some major aspects of life may change: a new job, a new school, a new doctor. ....
難しい単語もちらほらあると思いますが、そういう時こそ、分かる単語を中心に後は前後をよく観察して読み進めることが大事です。そして、絶対に忘れてはいけないのが、この文章は、いつ新しい習慣を始めるベストなタイミングかについて書かれている文章であるということ。一見当たり前のことですが、知らない単語に目と気持ちを奪われていると、ついつい主題を忘れてしまって、まったく内容が入ってこず状態になります。
今回の最大のヒントは、出だしのAny beginning という言葉、
そして、その後の文章で取り上げられている例の数々も大事です。
the New Year, birthdays,
marriage, divorce, a new baby, a new puppy, a breakup, a new friend, a death,
a new apartment, a new city, a new job, a new school, a new doctor
上記すべてに共通していることとは何か??
何かしらの変化、ですね!
(個人的には、a new puppy(新しい子犬)というのが入っているのが嬉しいです
)
中には少し悲しい内容(離婚や別れ、そして、死など)のものもありますが、そこからまた新たな何かが始まります。
そう、それが、Any beginningに当たります。
そして、その時の状態が、clean slate(白紙の状態)です。
その区切り目に合わせて、新しく何かを始めるとより長続きできるそう。
その変化は、大がかりなことではなくて、引用文の途中にあった rearranged furniture(家具の配置換え) などでもOKとのこと。本文では、そんなことでもClean Slateになりますよ、という意味合いもこめて、even(~でさえ)が付けられています。確かに、家具の配置換え(部屋の模様替え)も気分が変わって、やるぞー!という気持ちになれますよね。
3月の途中ですが、昨日は週の初めの月曜日ということで、昨日からやっと、昨年途中まで手を付けてそれ以降そのままになっていた部屋の掃除に取り掛かり始めました!
Clean Slate のパワーで、今回は長続きするといいなぁと思います。
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今回は、Better Than Before (Gretchen Rubin著) より、
新しい習慣を始めるのにベストなタイミング、そして、習慣にまつわる英語表現をご紹介します。
まずは、習慣を始めるベストなタイミングとは?!
この本は、よりよい人生を生きるために毎日の習慣を味方に付けよう!ということが書かれています。毎日の習慣といいましても、ただの習慣ではなく、人生をより良いものにするための習慣ですから、より良い習慣である必要があります。その良い習慣をを毎日の日課(例えば歯を磨くなど)のように、生活の一部として取り入れられたら楽により良い人生を生きられるというもの。
ですが、それは、言うは易し~で、3日坊主という言葉があるように、実行に移してもそれを長続きさせるのは、なかなか難しいものです。
そこで、著者のGretchenさんが、この本の中で提唱しているのが、人にはそれぞれタイプがあって、そのタイプに合わせた習慣の取り入れ方(もしくは悪習慣の断ち切り方)をすると、より楽にその習慣を身に付けられるというものです。
そのそれぞれのタイプについてはまたいつか触れたいなと思いますが、そのタイプの話とは別に、本文では、新しい習慣を始める(または悪い習慣を止める)のに最も適しているタイミングもいくつか紹介されているのですが、今回は、そのタイミングの中の一つ、Clean Slateについて、紹介したいと思います。
Clean Slateと聞いて、「知らない
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この表現、そこまで一般的な英語ではないので、知らない人のほうが多いと思います。
大事なのはこの言葉を知っている知らないではなく、文脈でその意味が推測できるかどうかです。その方が実践では役に立ちます。
それでは、ここからClean Slate に関する本文の引用です♪Clean Slate とは何を表す言葉なのか、推測しながらお読み下さい。
Any beginning is a time of special power for habit creation, and at certain times we experience a clean slate, in which circumstances change in a way that makes a fresh start possible - if we're alert for the opportunity.
Many people deliberately use the New Year or their birthdays as a clean slate, but it can take many forms. The slate may be wiped clean by a change in personal relationships: marriage, divorce, a new baby, a new puppy, a breakup, a new friend, a death. Or the slate may be wiped clean by a change in surroundings: a new apartment, a new city, even rearranged furniture. Or some major aspects of life may change: a new job, a new school, a new doctor. ....
難しい単語もちらほらあると思いますが、そういう時こそ、分かる単語を中心に後は前後をよく観察して読み進めることが大事です。そして、絶対に忘れてはいけないのが、この文章は、いつ新しい習慣を始めるベストなタイミングかについて書かれている文章であるということ。一見当たり前のことですが、知らない単語に目と気持ちを奪われていると、ついつい主題を忘れてしまって、まったく内容が入ってこず状態になります。
今回の最大のヒントは、出だしのAny beginning という言葉、
そして、その後の文章で取り上げられている例の数々も大事です。
the New Year, birthdays,
marriage, divorce, a new baby, a new puppy, a breakup, a new friend, a death,
a new apartment, a new city, a new job, a new school, a new doctor
上記すべてに共通していることとは何か??
何かしらの変化、ですね!
(個人的には、a new puppy(新しい子犬)というのが入っているのが嬉しいです
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中には少し悲しい内容(離婚や別れ、そして、死など)のものもありますが、そこからまた新たな何かが始まります。
そう、それが、Any beginningに当たります。
そして、その時の状態が、clean slate(白紙の状態)です。
その区切り目に合わせて、新しく何かを始めるとより長続きできるそう。
その変化は、大がかりなことではなくて、引用文の途中にあった rearranged furniture(家具の配置換え) などでもOKとのこと。本文では、そんなことでもClean Slateになりますよ、という意味合いもこめて、even(~でさえ)が付けられています。確かに、家具の配置換え(部屋の模様替え)も気分が変わって、やるぞー!という気持ちになれますよね。
3月の途中ですが、昨日は週の初めの月曜日ということで、昨日からやっと、昨年途中まで手を付けてそれ以降そのままになっていた部屋の掃除に取り掛かり始めました!
Clean Slate のパワーで、今回は長続きするといいなぁと思います。
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