みなさん、こんにちは。
今回は当ブログでお馴染み、Reader's digestより、確かに~と共感?!させられるジョークをご紹介します。
さっそく引用から♪(まずは辞書なしで、知っている単語を手掛かりに想像してお読みください)
The teenager lost a contact lens while playing basketball in his driveway. After a brief, fruitless search, he gave up. His mother took up the cause and within minutes found the lens. "How did you do that?" he asked. "We weren't looking for the same thing,"she explained. "You were looking for a small piece of plastic. I was looking for $150."
今回のお話は、10代の若者が家の前の私道(driveway)でバスケットをしていた時に、コンタクトレンズを失くすところから始まります。
めったにないことですが、目が乾燥していたりすると、瞬きをした拍子などにコンタクトがポンッと外れてしまうことがあります。
私は現在ソフトコンタクトレンズを使用していますが、初めてのコンタクトレンズはハードコンタクトレンズでした。そして、そのハードコンタクトを使い始めて間もない頃、学校のグランドを皆で並んで一緒に走らなければいけない授業があったのですが、グランドの中盤まで走ったあたりで、まばたきをした瞬間に急にポンッとコンタクトが目から外れて落ちてしまって、びっくり&困った経験がありますもちろん、そのあと探したのですが、後ろから沢山クラスメートが走ってきている状況だったこともあり、残念ながら見つかりませんでした(><)
少し脱線しましたが、元に戻って、バスケットの最中にコンタクトを失くして、男の子がどうしたか?
それがもちろん、続きに書いてあるのですが、このすぐ続きに何が起こるかは、英語を読む前にも想像できます。
コンタクトを失くした男の子がまず何をするか?
もちろん、大事なものですから、探しますね!
果たして、彼も、探しました。
そして、その探し方と結果が書かれているのが、続きの文章です。
After a brief, fruitless search, he gave up.
searchは探すことです。
その前に書かれている、briefは探し方、fruitlessは結果を表しています。
briefは以前、当ブログでも少し紹介したことがありますが、"短い"という意味です。
(参考:MAKE IT BRIEF ~乾燥肌のお悩みに効く英語~1001 BEAUTY MIRACLES by Esme Floydより)
fruitlessのlessは単語の語尾に付いて、すぐ前の事(この場合はfruit)が無いことを表します。
fruitが無いということは・・・
結果、コンタクトが見つかったかどうか?
"【fruit→果物→成果】が無い(less)"ということですから、見つかりませんでした。
そして he gave up.でした。
そこから、彼のお母さんが登場します。
His mother took up the cause.
この文章、took up ??? the cause???? と油断したら混乱しそうですが、落ち着いて観察すると、cause はbecause のcause、もしかして理由かな?と予測が立ちます。tookの基本は【取る】、そして、英語は文脈が大事ですので、先を読むと、その後、このお母さん、すぐに(何分もかからないうちに:within minutes)レンズを見つけました(found the lens)。
ということは、男の子が探すのを諦めた後にお母さんがどうしたかをお母さんの気持ちになって考えると、『私がレンズを見つけるから!』と息子に引き継いで探し始めることが想像できます。
そして、このお母さん、その後、見事に、すぐにレンズを見つけます。
それに驚いた彼女の息子が"How did you do that?"(どうやって見つけたの?)と尋ねると、母親は次のように答えます。
"We weren't looking for the same thing,"she explained. "You were looking for a small piece of plastic. I was looking for $150."
【私たちね、同じものを探していたのじゃないのよ。あなたは小さいプラスチックのかけらを探していたけれど、私はね、150ドルを探していたの】
the same thingで"同じ物”という意味です。
※【同じ】を表すsameは基本的にいつでもthe とセットでthe sameの形で使います。
お母さんにとっては、150ドルもしたもの、そう簡単にあきらめるわけにはいきません。
このジョーク、ただの笑いにとどまらない、何か大事な教訓も入っているような気がします
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体験レッスン受付中♪ お気軽にお問合せ下さい。
今回は当ブログでお馴染み、Reader's digestより、確かに~と共感?!させられるジョークをご紹介します。
さっそく引用から♪(まずは辞書なしで、知っている単語を手掛かりに想像してお読みください)
The teenager lost a contact lens while playing basketball in his driveway. After a brief, fruitless search, he gave up. His mother took up the cause and within minutes found the lens. "How did you do that?" he asked. "We weren't looking for the same thing,"she explained. "You were looking for a small piece of plastic. I was looking for $150."
今回のお話は、10代の若者が家の前の私道(driveway)でバスケットをしていた時に、コンタクトレンズを失くすところから始まります。
めったにないことですが、目が乾燥していたりすると、瞬きをした拍子などにコンタクトがポンッと外れてしまうことがあります。
私は現在ソフトコンタクトレンズを使用していますが、初めてのコンタクトレンズはハードコンタクトレンズでした。そして、そのハードコンタクトを使い始めて間もない頃、学校のグランドを皆で並んで一緒に走らなければいけない授業があったのですが、グランドの中盤まで走ったあたりで、まばたきをした瞬間に急にポンッとコンタクトが目から外れて落ちてしまって、びっくり&困った経験がありますもちろん、そのあと探したのですが、後ろから沢山クラスメートが走ってきている状況だったこともあり、残念ながら見つかりませんでした(><)
少し脱線しましたが、元に戻って、バスケットの最中にコンタクトを失くして、男の子がどうしたか?
それがもちろん、続きに書いてあるのですが、このすぐ続きに何が起こるかは、英語を読む前にも想像できます。
コンタクトを失くした男の子がまず何をするか?
もちろん、大事なものですから、探しますね!
果たして、彼も、探しました。
そして、その探し方と結果が書かれているのが、続きの文章です。
After a brief, fruitless search, he gave up.
searchは探すことです。
その前に書かれている、briefは探し方、fruitlessは結果を表しています。
briefは以前、当ブログでも少し紹介したことがありますが、"短い"という意味です。
(参考:MAKE IT BRIEF ~乾燥肌のお悩みに効く英語~1001 BEAUTY MIRACLES by Esme Floydより)
fruitlessのlessは単語の語尾に付いて、すぐ前の事(この場合はfruit)が無いことを表します。
fruitが無いということは・・・
結果、コンタクトが見つかったかどうか?
"【fruit→果物→成果】が無い(less)"ということですから、見つかりませんでした。
そして he gave up.でした。
そこから、彼のお母さんが登場します。
His mother took up the cause.
この文章、took up ??? the cause???? と油断したら混乱しそうですが、落ち着いて観察すると、cause はbecause のcause、もしかして理由かな?と予測が立ちます。tookの基本は【取る】、そして、英語は文脈が大事ですので、先を読むと、その後、このお母さん、すぐに(何分もかからないうちに:within minutes)レンズを見つけました(found the lens)。
ということは、男の子が探すのを諦めた後にお母さんがどうしたかをお母さんの気持ちになって考えると、『私がレンズを見つけるから!』と息子に引き継いで探し始めることが想像できます。
そして、このお母さん、その後、見事に、すぐにレンズを見つけます。
それに驚いた彼女の息子が"How did you do that?"(どうやって見つけたの?)と尋ねると、母親は次のように答えます。
"We weren't looking for the same thing,"she explained. "You were looking for a small piece of plastic. I was looking for $150."
【私たちね、同じものを探していたのじゃないのよ。あなたは小さいプラスチックのかけらを探していたけれど、私はね、150ドルを探していたの】
the same thingで"同じ物”という意味です。
※【同じ】を表すsameは基本的にいつでもthe とセットでthe sameの形で使います。
お母さんにとっては、150ドルもしたもの、そう簡単にあきらめるわけにはいきません。
このジョーク、ただの笑いにとどまらない、何か大事な教訓も入っているような気がします
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