みなさん、こんにちは!
レッスン準備のためにまたまた久しぶりの更新になってしまいましたが、
今回は前回に引き続き、HARRY POTTER and the Philosopher's Stone by J.K. ROWLINGより
使える表現を紹介します♪
今回の表現は、第五章でハグリッドに連れられて学校で必要になるものを買いに出かけたハリーが
魔法使いの商店街で見かけた、大釜屋さんの店先にあった看板に書いてあった言葉にあった表現です。
さっそく引用文を♪
と、その前に、『大釜』とは??
魔法使いが秘薬?を作る時に使うお鍋のようなものです。
ハリーポッターに出てきた表現によると、英語でcauldronと言うそうです。
ですがこの単語、魔法使いマニアでもない限り(?!)
そうそう日常的に使う単語でもありません。
ですので、cauldronとズバリ言えることはもちろん尊いことなのですが、
それよりも、その単語そのものズバリが言えない時こそ、
それがどのようなものかを説明できる力を持っていることのほうが大切です!
ということで、本文の引用をご紹介する前に『大釜』を伝える表現を考えてみます♪
『大釜』は『大鍋』のようなものだから、それを英語にして~
It's a big pot.
魔女がよく使うものだからその説明を少し足して~
It's a big pot wicthes use.
※名詞の後にすぐ主語動詞を続けると、その主語動詞がすぐ前にある名詞の説明になります。
例: the book I like (私が好きな本)
the bag I bought yesterday (私が昨日買った本)
the car he drives (彼が運転する車)、 などなど色々説明できます。
『大釜』の説明にもう一つチャレンジしてみます。
何か秘薬(特別な薬)を作るものだからその説明をも加えて、
They use the pot to make some special medicine.
ほんの一例だけでしたが、
もし知らなかった場合、辞書で調べて、
”cauldron”と一言で終わりそうだったところ、説明をしてみたら
たくさん言えました!
参考までに英英辞典を見てみますと、オックスフォード現代英英辞典のcauldronの定義には
a large deep pot for boiling liquids or cooking food over a fire
(火にかけて液体を沸かしたり食べ物を料理したりする大きな深い鍋)とありました。
この辞書の定義には【魔女:witch】は出てきていませんでしたが、
相手により正確なイメージを伝えるための具体例を入れて説明することはとても役に立ちます。
そして、辞書の定義はさすがに良くできていますので「火にかけて」の部分も表現されていますが、
自分で言うときに一番大事なのは『a large deep pot』と言えることだと思います。
ですが、さすがに、ここまで来たらなんだかcauldronが気になってきました。(^-^;)
ちなみに見た目はこんな感じです。
↓
大釜が今回の一番おススメの表現かと思うくらい力説してしまいましたが、(^-^;)
今回のオススメの表現が入っている引用文はこちらです♪
※オススメは黄色で印をつけた部分です。
The sun shone brightly on a stack of cauldrons outside the nearest shop.
Cauldrons - All Sizes - Copper, Brass, Pewter, Silver - Self-Stirring - Collapsible said a sign hanging over them.
やっといよいよ解説♪というところまできましたが、そろそろ明日の準備に取り掛からないといけませんので
オススメ表現の詳しい解説はまた次回お届けします(^-^)
お楽しみに♪
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