人間の身体は頭も手も胴も足も常態を離れずして、均等に発達する事に依って特技も才能も生まれて来る。隋て平素閑却され勝の足がくるってくれば其の根底である腰がくるう。腰にねばりがないとか、腰が弱いと云うことは、精神弾力の乏しい事を評する言葉に用いられる。又腰を肉月に要と書き、肩のかなめの如く心身の元締をするところと称するのも一理あるが、足が弱ければ腰で支える力を要するのは当然で、二本の脚が平均に支え得なければ左右何れかに重心が傾き、身体がまがる、内臓がひずむ、自然に生活力の自信が乏しくなる理由であって、是れまた脚が原因を為すものである。腰は重要である然しこしから脚が充分に発達すれば之に相応した腰はそなわるものである。凡ての人間の精神も、肉体も、其の実は足の整と否に依って良悪が岐れるのである。
水野南北先生は足卑しき者は其の血卑しと言って居る。
古来日本美容の歴史は「足の美しさ」を強調している。
倉富からのメッセージ
正月テレビを見ていて大食い番組にビックリ!摂食障害の症状ですね。番組を見た人がマネしないか心配になります。過食症になる人は前後型という体系の人がなりやすく、胴長の日本人に多い体系です。足を診たら胃下垂、胃拡張で足の指の親指より2番目の指が長い人がなりやすいです。可愛いらしい顔をしているタレントの細い体は、食べても太らない、胃〔陰〕と膵〔陽〕のバランスがわるく、膵臓が栄養に出来ずにいます。番組が終わったら多分吐き出しているのではないでしょうか。過食した後、吐き出すか、また出せなかったものは下痢剤で出すとか、その繰り返しで地獄に墜ちたみたいだと、昔半年診た摂食障害のクライアントが言っていた事を想いだしました。頸の一番の骨の延髄の所が固く感情のコントロールが出来なくなり、食べることで感情を発散!毎日のヒーリングで、彼女の足の裏全体の硬いしこりがある日、ボロッと剥けてしまった後に摂食障害から解放されました。10年続いた摂食障害を克服し、26キロの体重が46キロに戻りました。この病気は母親との関係が悪く、母親に太った人が多く、お母さんのようになりたくないという心の葛藤から起こる人が多い。素人療法で断食してからそのまま摂食障害になった人も多い。死ぬこともあるので、気を付けてください。
反転住宅のデコボコ床は摂食障害の人の改善の手助けをするのでは思いました。