サンフランシスコでワークをはじめる為に、メアリー佐野さんのダンススタジオを訪ねました。越川威夫氏の紹介という事でスグにOKを頂き良かったです。
明るくて広いスタジオです。佐野さんは1800年代に一世を風靡したダンカンの3代目の継承者です。縄文のお話になり、話もはずもました。彼女の踊りの写真をみせて頂ましたが、卑弥呼みたいな雰囲気で手足が長く、長い髪をバックにした姿は縄文のスピリチャルを感じました。お母様が日本人でお父様がアメリカ人、「岐阜で育ち大学院をアメリカに来た事は良かったデス。私は完全に日本人です」。と言われました。また「縄文人は世界を航海していて、凄い頭脳を持っていたのよ!縄文ストレッチを体験してみたいわ」、といわれたので、その場で1時間のヒーリングをやりました。「これは貴女が考えたんですか?私もワークにでようかしら!」と気に入っていただきました。今日は素敵な出会いをいたしました。
12日にデニス・バンクスと佐野さんのジョイントのショーがこのスタジオであります。楽しみです。
この夏日本で佐野さんのダンスショーをされたときの感想を五木寛之さんから送って来ていて、「英訳したいんだけど、この文章を訳せる人がいるかしら?」と言われていました。
ダンカンの踊りには哲学があり、建築する身体だと、メアリーさんが冊子に書かれているのを見せて頂き、少し驚きました。「建築する身体」という表現をされていたので。
「出会いは一瞬!早くもなく遅くもなく、出会うべき時に出会う!」まさにそんな出会いをしました。