手足に特に肺絶の症状と称するものはない。『手小陰の気絶する時は(心経)を通ぜず。通ぜざられば血流れず。故に色沢去り面色黒くしてまだらの如し、これ血先づ死す。』絶気すると同時に死する。その絶気に導くものは肝脾と腎である。肺と心との気を強く保たんとすれば、常に拇指以下手の指を静圧し、殊に掌と足心とを静圧する事である。
一口メモ
手足の末梢神経を刺激すると肝、脾、腎を元気にし、肺、心の気が強くなります。ハワイ大学医学部の発表で、ガン告知された患者がその後亡くなりました。解剖の結果ガンの進行はなかったそうですが、自分は死ぬと思い込んだため亡くなったという話があります。気持ちが絶した為に起こったことでした。
気力の充実の為毎日手足の5本指全部と足裏の足心(足指2番目の2センチ下)のヒーリングが必要です。