手術用の椅子に座って、顔に目だけ出るカナーを掛けられて、いよいよ始まる。
強い光を目に当てられて、真っ白くなる。
先生が手にしている器具がよく見えているだけに、怖い。
足の手術の時は、半身麻酔だったのですが、なんてことはない他愛無く眠りに落ちてしまい、目が覚めたら腰が痛かっただけでしたが、
今回は全て、見えている、意識のある状況なので、如何しても身体に力が入ってしまう。
動かないように固定はされているけれど、力は入ってしまう。
看護師さんが手を握ってくれていたのが、救いだった。
ある瞬間から真っ暗になって何にも見えなくなった。
目が見えないってこんななんだろうなと思っていた。
痛さはほとんどないなかった。
時間は15分程、あっという間に終わった。
もう次の患者が控えていて、そそくさと席を立ち、入れ替わる。
まさに大量生産。
そろそろこの季節になります。
2016.09.22に撮影したものです。
鼻のいろがピンクっぽく撮れてしまいました。
埼玉県日高市の巾着田なのですが、少し暗めの場所なので、カメラが明るめに補正されたものと思われます。
このような場所ではやはりマニュアルで撮った方が、現実に近い色が再現できそうです。
パリの夜の街、教会の内部は全てマニュアル撮影でした。
ここを撮影して次の日、羽田からキューバへ向かいました。
勿論21日は仕事でした。
今では考えられないことです。