一昨年の今頃は、ここにいました。
インドです。
この国は撮影するには、本当に良い国です。
パリは、立ち止まって、あっち向いてパチリ、こっち向いてパチ、どちゃ向いてもパチパチパチパチで、何枚でも好い写真が撮れたけれど、一度写真を撮りにゆけばいいかという街だった。
インドは何度も言っても好い写真(良い写真ではない)が撮れそうな気がする。
何度でも行きたい。
この写真は早朝です。
チャンドニーチョウクでの写真ですが、以前の赤っぽい写真と同じ時間に太陽を背にしてとった写真です。
色味がまるっきり違います。
初めはこの格差に気がついていませんでした。
見た目は真っ赤な街という印象だったのですが、写真に撮ってみると赤味はあまり感じられませんでした。
AUTOをmanual operationに変更して、アンダー気味に撮ったら目で見た通りになりました。
同じ女性を太陽に向かってオートモードで
こういういやついるんだよな!
一生懸命働いている人の横でサボっている奴・
俺は、要領が良いんだよ!とか言いたげな顔。
こういう奴に限って「ボッタクリ」なんだよ!!!!
どうだい?カモは引っかかったか?
えっ!ダメかい。
俺が引っ掛けてくるから待ってな!
と話したかどうかは、わからないが、どうせろくな相談はしていない。
カモはこねーかな!
真面目になんかやってられねーよ!
英語のよくわからない観光客はいねーかな?
解説はあくまでフィクションです。
海外で詐欺に引っかかった私の苦し紛れの繰り言です。
状況的にはそんな気持ちで撮りました。
実際は、腹減ったなーと思っていたのかもしれません。
とにかく写真を撮るのに非常に良い国です。お薦めですし、かなり安いです。
ネパールは、生真面目な感じで、こういう光景には出会わなかった。