直前のブログで、1986年のJSLカップ決勝のことに触れた関係で、85-86JSLリーグ戦のことをネットで検索していたら「武藤文雄のサッカー講釈」というブログにヒットした。
この方は、日本代表サポーターの中では重鎮格の方だろう。プロフィールをのぞかせていただくと、マラドーナとカレッカと同年同月に生まれたとある。2012年の今年52歳になるようだ。
たまたま見つけたブログには、1986年3月22日に観戦した85-86JSL最終節、三菱VS全日空戦のことが書いてあった。この試合で全日空は試合開始直後から9人しか入れずに戦ったようで、全日空のチーム内紛に起因することなどを、いまも怒りが収まらないとばかり書いている。先月5月11日付けのブログのようだ。
ブログの記事本数も半端じゃないようで、書籍も出版されているのだろう。すごいものだ。数日前のブログは「シドニーにて」とかになっているので、今も元気に日本代表サポーターをやっているようだ。
この人は出身地が当ブログの書き手と同じなので、おそらく出身高校も同じかも知れない。出身高校は結構サッカー強豪校で、正月の全国大会にも何度か出場している。書き手は高校時代、まったくサッカーと縁がなかったので話の共通点がないが、少しは同郷面(づら)をしたくなる。
このあとの人生の中で、もしかしたら、どこかで接点ができるかも知れない。
当方も相当な「おじさん」をウリにしているが、全国には大勢いるのだろう「サッカー大好きおじさん」が。
そして武藤さんのように、凄い経験をお持ちで、講釈も独自のものを展開しておられるに違いない。ある人は現在も「おじさんチーム」で若々しいプレーを続け、ある人は少年少女サッカーを指導しておられ、ある人は飲食店のオーナーとして日々若い人たちのよき話し相手になっておられ、そう、いろいろな形で「サッカー大好き」を続けておられるに違いない。
いつの日か「サッカー文化フォーラム」をオープンできたら、そういう人たちが集う場もいいなぁ。どういう集まり方を希望されるだろう。各時代のスーパーな選手たちとかに来てもらうとか、あるいはサッカーおじさん自身が使用料無料のブースを一つ開いて、お互い自慢し合うというのがいいかも。
なんといっても、自慢できる場が一番ではないかと思う。