「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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(孤老時代をどう生きるか。

2024-11-27 | ●シニアの生き方
🔵よる年波は思いほか速い。マスクだ。ワクチンだ。と天下を挙げて騒わぎまくつてから既に6年が経つ。コロナパンデミックの襲来でマスコミに登場、稼ぎまくった先生達は,どうなったのか。 🔵その間、政府は、大事な経済や外交政策は置き去りに、全ては当面する病魔のコロナ対策に明け暮れた。途中の東京オリンピックは、一年遅れで、観客動員なき競技を終えた。連日マスコミを賑わした厚生族の評論家先生は一斉に姿を消した。 🔵その間、内閣は、安倍、菅、岸田,石破と代わり、途中、安倍元総理が奈良で凶器に倒れた。国民は,深い失望の淵に沈んだ。この間にも情け容赦なく日本の少子高齢化は進んでいる。 ・4人に1人が高齢者、 ・65歳以上の高齢者が3186万人、27,7% ・8人に1人が75歳以上、 ・90歳以上の高齢者は206万人  (yama) . . . 本文を読む
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(タイ人と言えない訳、

2024-11-18 | ●中西語録
🔵2000年から、日本初の海外ロングステイのNPOプロジェクトを開始、タイ国とタイの人々と相当永く深くお付き合いした。 タイは、アジアの中進国だが、国情は近隣のマレーシアとも、ベトナムとも、インドネシアとも、シンガポールとも異なる。 タイのビジネスを主導する人達を見ると、まさしく中国南部人の顔つきである。ビジネスは、したたかだが心情は優しい。 🔵80年前の戦前.広大なアジアでは、タイを除く全ての国が、欧米の植民地だった。タイだけは、英、仏、蘭,米など当時の世界大国を向こうにまわして、孤高を保っていた。しかも戦前,戦中,戦後の日本が,世界で大窮地の時,いつも日本サイドに立つて助けてくれた。大恩人である。国として、なかなか出来ることではない。まさに山田長政以来,いささかもブレることがない、めんめんと続く親日国交の表れである。 🔵私が、タイ国と格別のお付き合いを始めたのも、その様な隠れたタイの魅力、言わずと知れたそれを生み出すタイの人達の魅力に興味を覚えたからだ。タイロングステイでは、北部地方の県知事や市長,チェンマイ大学の学長、現地の日本領事、チャオなど現地メディア、病院など大変お世話になった。最初の現地挨拶では,先ほどのタイ国の戦前に於ける西欧の大国に対する孤高の外交姿勢や、決してぶれない親日外交について述べると、すぐ打ち解けて親密なお付き合いが始まつた。 以降、毎年のように当方理事6人が揃って、チェンマイに赴き、関係先をまわりお礼と協力をお願いした。 同じ仏教文化のせいか、お人柄が極めて純粋だ。タイ国は、アジアの中で日本にとって最高の国だと思う。いつまでもそうあって欲しいと願っている。(Yama)  ●表題の写真、タイのロイクラトン(灯篭流し)●本文中、出典外の写真(著作,Jtiro) . . . 本文を読む
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(播磨三木の祭り

2024-11-10 | ●北條語録
🔵「宗教とは,結び合わせる物」「すぼめて結び合わせるものを,いま世界中の人々が求めている。バラバラ、ひとりぼっちではいたくない、いられないのである。初詣も,正月にみんなでお参りするからいい.」 歴史学者の故、木村尚三郎博士は、著書「耕す文化の時代」でそう語つていた。 🔵しかし日本を除く西欧世界では、宗教といえば神でもなく仏でもなく、多くはキリスト教などである。伝統文化と密接にリンクして、人々の心の拠り所となっていた。西欧史を紐解くと宗教戦争もあり、民族間で生死を争った事もあるという。 🔵日本の人達は、古くから神様(神社)と仏さま(お寺)を心から敬うが、神仏を同格にはしなかった。 神は「生まれて死ぬまでの、全生涯を託す最上の存在」 仏は「死語の全てを託す無上の存在」 両者とも形は見えぬが、私達の心の拠り所となる最上の存在。 、その四季の出会いを託すのが、「お祭り」だった。 🔵日本の「神の祭り」は、その神社が居ます地域社会の「平和を讃える集い」と言っていい。その日本の地域を代表する「お祭り」が、21世紀日本のインバウンドの核心として、世界の人々を日本に招き寄せる。その数,年間3000万人を越す。 世界最古という日本の伝統文化の「お祭り」を、何時迄も大事にしたい。(Yama) . . . 本文を読む
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(秋の歳時記と老後の核心

2024-11-02 | ●歳時記2)
🔵政治が変わる。日本が変わる。世界が変わる。まさに錦秋である。 日本は,総じて長生きの時代ながら、かつてない「孤老時代の到来」「超スマホ時代の到来」でもある。誰とも会話しない孤独に耐えて、1日を大過なく過ごす事が可能か?」と問われれば、その自信などない。 識者によると、そのカギは,「自立して自分流を貫くこと」とある🔵わからなくはないが、逞しく孤独に耐えて生きる自信などない。やはり静かな孤独を避け、敢えて喧騒な世の中の輻輳する情報の中で、常に時代の流れと共に,生き抜く事を志向したい。その為にはまず「年寄りのデジタルデバイド」を克服すること。初めて認識したが、情報は、私ども人間にとって生きるための貴重な糧であり,指針でもある。(Yama) ●京都伏見の名刹,醍醐寺の紅葉(撮影,Yama) . . . 本文を読む
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