「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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(歳の終わりに

2024-12-28 | ●令和新時代

■■■■■■■■■■■歳の終わりに■■■■■■■■■■■

 

⬛︎「戦後80年を目前にして」ーーーーーーーーーーー
🔵日本が、今後の高齢化社会を乗り切るためには、潜在成長率の向
上が
不可欠と言われて久しい。
そのための最低の条件は、
・まず「平和である事
・「日本と日本の経済を適切に施政できる有能な政党が選ばれる事」
それによって、まず当面する日本経済を、持続的に発展させるため
に,
まず国民所得を持続的に拡大して、消費を回復させる事が, 当面
最大
の課題だと言われる所以だ。

ところが、今年は、岸田内閣の終焉と機を同じくする自民党議員の
所得
隠蔽問題が発覚、政界は大きく揺らいだ。
その結果10月の選挙では、政情浄化を求める国民判断が寄与して、
政権与党が過半数を割った。自公新政権が誕生するも、先行き不安
定な
内閣が,当面する多事多難な安全、外交、経済など全般を仕切る
加えて日本経済の低迷で、世界GDP第3位の座を,ドイツに譲った。

🔵今年1年を振り返るに、政治も経済も、屈塾的な低迷の1年だっ
たと言っ
ていい。そして歳晩のいま,目前に迫る新年に大いなる希望
が持てるか
と問われれば、明確な回答は、出てこない。
その理由の一番は, 国の安全と, 発展を担う政治の不信と不審と不振
尽きる。
30年に及ぶ平成不況から以降、安倍元首相という名宰相を得て,続
コロナ不況を脱却し、やっと先進国的な経済発展への道程を歩み
始めた。
好事魔多し。
安部宰相が凶弾に倒れ,再び日本は、迷路に迷い込む。
その最大理由
は、与党政治家の怠慢だった。
完全な改善と回復なきまま、大きな
政治課題を抱えて年を越す事になる。

🔵日本が,今後の高齢化社会を乗り切るためには, 潜在成長率の向上
不可欠と言われて久しい。そのための最低の条件は、
・まず「平和である事
当面する日本経済を,持続的に発展させるために、国民所得を拡大
 し
て,消費を回復させる事が, 当面最大の課題である。


🔵新年は,日本国民にとって,またとない記念すべき年でもある。
・「昭和100年
・「戦後80年
・「戦後2度目の日本EXPO開催年
私ども日本国民が,世代を超えて、日本の在り方を検証する絶好の年に
すべきだと思う
世界はいま、先進国、覇権国、中進国、途上国が、其々の国の立場と
行方
を求めて国家行動が交錯する。時に分断さえ起こりうる。それを
平和的に
統御する世界的リーダーの輩出が待たれてならない。


⬛︎⬛︎「2024年の出来事」ーーーーーーーーーーーーーーーーー
米の価格が2,2倍に高騰、猛暑での生産減と需要拡大が要因、
野菜14品目が約10%高に、
ガソリン価格180円に上昇、円安圧力、
●日本の平均気温「歴代最高の1,64度高,  連日の猛暑日を記録、

●2024年の企業スローガン「選択と集中
●与党過半数割れ野党弱く政権移動まで及ばず、中途半端な内閣誕生、

⬛︎⬛︎「2024年のアクシデン」ーーーーーーーーーーーーーー
🔴1月1日の能登大地震発生
🔴羽田航空機衝突事故、海上保安庁機と日航機の衝突事故


⬛︎⬛︎「2024年の日本経済」ーーーーーーーーーーーーーーーー
●10月の総選挙で与党大敗北, 石破内閣は発足したが,政権基盤は脆弱、
●首相「経済をやる」と意気込むが,いつまで持つか衆目が集まる.
●日本経済は、インバウンド3337万人越えで盛況、景気の救世主に
  なるか期待膨らむ、しかし,お隣り中国の過剰生産不況が気になる。

●政府経済見通の実質GDP国内総生産経済成長率は0,7%に止まる、
●にも拘らず日本経済は比較的堅調に推移,企業は総じて増収増益基調、
●但し物価高が家計を直撃、国内のインフレ動向(行方)に注目。

●日本の社会保障費137,8兆円、高齢化で1990年の3倍に膨む。
●日本の人口は、高齢化と減少化の傾向が続く。
●益々進むAI(人工知能)の行方に注目。

⬛︎⬛︎「世界経済の動向」ーーーーーーーーーーーーーーーーーー  
●3年目に入ったロシアのウクライナ侵攻、何時迄続くのか、
経済格差が、分断を産む構図,世界的な傾向に
●「大衆の二極化」が、世の中の傾向に、
メディアが,大衆迎合主義ポピリズムや分断を助長。選挙報道で露呈、 
●10月の総選挙で,自民が過半数割れとなる。政策決定の場でどう推移
  するのか危険な状況が続く。

●経済では、旺盛なインバウンドが、一見,盛況に見えるが、いつまで
  持つか,
その行方に注目が集まる。特に中国の過剰生産が気になる。

  保護主義的な通商,外交面での米国第一主義, 移民政策,
 それにより中東や
ウクライナ問題がどう動くか,世界は注目する。

日本のマスコミは,予測(来期)は大好きだが,なぜか反省や総括は嫌い
  結果を顧みることが 怖いのかも知れない。
  物事の全ては「Plan.Do.See常に反省して次の計画に進むのが常道。

●「戦後80年」「昭和100年」の幕開けが、あと数日後に迫る。
  新内閣は発足すれど,減税目的の国民民主党提案「103問題」以外に
  政策的
な話題は伝わってこない。と言って野党が結束して政権奪取に
  動
く気配もない。国会議員にも危機感は全くない。

  当面する日本国民は、たまったものではない
  果たして眠れる鈍牛首相に,国民の思いが伝わっているのだろうか

      ・出典JIJI
🔵日本の人口減小と高齢化は、団塊世代の高齢化参入で益々進む。
 高齢者を主題にした評論雑誌の「項目課題」に目をやると、
初めての90歳
行き先任せの人生航路」
だが毎日,明るく生きるしかない」(しかは暗い表現)

40台が65歳定年の頃,男性3人に1人,女性4人に1人は独身に」
お一人さま仕様の社会がやってく
独身者が都心に集中

人口減でも世帯数は増加
生産年齢人口約14%減
80歳以上10人に1人
「百歳以上最多の5万4397人」
日本の65歳以上の高齢者人口3623万人
「日本の75歳以上の高齢者人口2005万人」
「日本の80歳以上の高齢者人口1259万人」
「高齢就業者数65歳〜69歳は最多の50,8%,70〜74歳は33,5%」 


                     (出典、ニッセイ経済研究所)
🔵世の中は、何もかもデジタル化でデータ主流の時代である。
デジタルデバイドの高齢者だからと、世の中は,些かも待ってくれない。
スマホが生活周辺を席巻し、活字文化が日々後退する。
わけわからないYouTubeなる俗に映像的紙芝居情報がテレビに打って
かわる。いつのまにか周辺情報を埋め尽くす。どれが正しい情報か戸
惑う。

都心のマンションでも、輪番制で選ばれた管理組合理事会が高齢者と
50
台現役の混合役員会で毎回議題が紛糾する。
現役理事はスマホとiPad片手に議題を進めようとし,高齢理事は,手書き
の議題に身をやりながら奮戦する。

しかし総じて若手は、デジタルデバイドの高齢者に,些かも同情しない。
老若混合時代の葛藤が、ここでも続く。

     
確かにデジタル情報が、端境の時期にある事はわかる。
だけど最新半導体を基盤とする情報機器は, 新しい顧客ニーズを開拓し
ながら日進月歩で,止まるところを知らない。
本来デジタルに弱い高齢者は、ほぼ定年後に急速普及したスマホ文化に
溶け込める筈などない。
先ほどのマンション理事会ではないが,
かつて企業で役職者の人も多く,
経営管理の奥義には長けているにも関わらず、デジタルの 情報管理に
なると,若い人に近づくことさえ無理だと言う。

なかには,デジタル利便のせいで、老後を生きる自信を喪失した高齢者
も多いのではないか。

 

🔵リンダクラットン博士の著書「LIFE SHIFT ](人生百年時代の戦略)
が、日本高齢者の百年時代の幕開けを告げた。

そこで,政府は、人生百歳時代の到来を視野に、
高齢者の定年延長
高齢者世代のデジタル化に対応したスキリングの促
スキルを持つ高齢者の再雇用
など、意欲ある高齢者人材の育成を積極的に進めるという。
急速に移り変わるデジタル世情の変化に対応して,高齢者自身の意識
変革が求められる所以だ
。目前にまたデジタル的には,何歩も進化した
新しい年がやって来る。逃げずに進んで対応したいものだ。

■■■■■■■■■■■■時代の言葉■■■■■■■■■■■
            「今年を飾る言葉 (Jtiro選)

🔵時代を象徴す言葉)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・昭和/高度成長と資産バブルの時代
・平成/人口減少から低成長の時代、それでも生活満足度は過去最高
令和/次世代の移動システム5Gなどの進歩が生活を一変さす予測。
・反グローバリズム&ポピュリズムの台頭で格差が拡大、政治不安定に
令和の世界は、米国を中心に低インフレ、金融緩和の適温経済続く、
世界経済は米国の金融政策次第
・日本は生産性を高め構造改革を進め、自由貿易を、
・ソリューション、問題解決
・5G/5Generation世代、(特許戦争とファウェイ中国と米国)
・パブリック ディプロマシー・ディプロマシー(広報外交)対外情報発信

🔵デジタル時代の言葉)ーーーーーーーーーーーーーーーーー
・不可逆的な
・混迷の世界
分断の世界
・デジタルシフト(サーズの時、通販のamazonの台頭)
・働く人の評価も、時間ではなく、成果で評価に変わる。 
・可視化された矛盾
・動き出した世界、わたしたちの闘い、必ず勝つ
何度でも立ち上がる
・雨上がりの日常、
メタバース・観光は人間だけの高度な行為、「動物は観光するか」
ロールモデルがない時代(リンダグラットン)

🔵今の時代を飾る言葉)ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・人生は「起承転々
・鉱脈は既知の分野にこそある。
・1)探検者(日常から離れて世界探索)自己の再発見40代
・2)独立生産者(インデベンデントプロデューサー)独立生産活動の時期30代
・3)ポートフォリオワーカー)異なる活動を同時に行う時期、
・4))「教育」「仕事」「引退」と言う発想からの脱却、
・企業も教育機関も政府も社会も変わる。
・背景は労働力の減少で低成長は避けられない 
・長寿時代の新しい経済モデル。
・人生の可能性
・1)生産性資産 /収支を得るためのスキルと知識、
・2)活力資産/バランスある生活と家族、友人との関係
・3)変身資産/社会の変化に対応、新ステージへの移行の意思と能力、

🔵社会学者山田昌弘の言葉)ーーーーーーーーーーーーーーーー
・「希望格差社会」
・「婚活」
・「パラサイトシングル

 

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