「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

●Copyright © 2024.All rights reserved.●Since2008.
  

■海は燃えている

2024-06-25 | ●日本の海
🔵海は、永遠の憧れ、脳裏に幼い時の想い出が蘇る。」 私の幼少期を過ごしたのは、瀬戸内海海沿いの江戸幕府の天領地、倉敷である、潮費狩りや海水浴、海洋少年団、 戦後は、本四連絡船、小豆島の24の瞳、いまは本四連絡橋。貧しい中にも希望につつまれた 瀬戸内の暮らしだった。戦後の思い出は枚挙にいとまがない。 上皇夫妻は、昭和34年ご成婚、新造なった関西汽船の豪華客船「くれない」で 、瀬戸内海を別府から九州へ新婚旅行へ旅立たれた。 2年おくれで、私達も上皇と同じ「くれない」で同じコースを新旅行に旅立った。海の想い出は尽きない。 そんな波乱万丈の戦後昭和の若者は、いま92歳になる。 その行方知れない人生も,自然も、いわば大きな海に似て、限りなく深く面白い。 🔵(Yama) . . . 本文を読む
コメント

■海洋国家日本

2023-07-14 | ●日本の海
🔵「地政学的リスク」という現代用語がある。日本は、東に太平洋、西に東シナ海、北に日本海、南にも太平洋と国全体が大きな海に囲まれ、他国と陸続きで隣接しない。そのために国防上も地政学的にも、リスクが極めて低い。 わざわざ「海の日」が制定された所以は、希薄になりがちな日本の海の存在を、日本の国民に再認識してもらうためだと言う。 🔵かって日本の鎖国時代、15世紀半ばの大航海時代、遠く欧州のポルトガル、スペインなどは、遠洋航海で地中海貿易を独占。香辛料を求めてアジアへ進出、喜望峰からインド、マラッカ海峡を経てインドネシアへ、そして日本まで進出、紅茶や鉄砲という近代文明の所産を届けた。日本はこの海のお陰で一挙に文明開化した。 🔵その後の僅か200年の間に、世界は超近代化が進み、そこに思想を超えた大国の覇権が絡む。これはもう歴史学者が紐解く話ではなくなる。陸続きのウクライナ戦争の経緯を検証しながら、日本の海の存在価値を探るのも大いに意味があると思う。(Yama) . . . 本文を読む
コメント

■地政学の賢い知恵

2019-08-25 | ●日本の海
●暑い夏が来ると、戦争を思い出す。少年のことながら忘れることはない。 敗戦で0からのスタートだったが、先人たちの力添えで国の再興がかない、74年間平和ですごせた事は、最高に素晴らしい 。  だからといって手ばなしで喜ぶには程遠く、世界の随所に戦争の種は尽きない。平和が続くと世界のあちこちに、 ほころびが目立ち始める。その根源はというと人間の業である。韓国然り。事の大局が見えていない。勝敗は二者択一。ならば最悪を考えて絶対戦わないで相手にしない事だ。令和の賢い知恵を全世界に拡散したい。 . . . 本文を読む
コメント