🟢タイは、聞きしに勝る教育国である。聞くところでは、王国のためか、英国に原型を求めたという説もある。東南アジアでは、最も、歴史と格式と伝統が見て取れる。ASEANのなかで、大学制度が一番充実していると言っていい。
近年、世界のIT思考に先駆け、アジアでは、最もITの普及が先端だと言われる。勿論、工科分野の教育には、力が入る。いち早く自動車産業を取り込んだのも、やはり
伝統的な工業技能の素地があったのだろう。国民に教育の大切さを啓蒙したのは,名君のゆわれ高い前国王だという。いま、その国王亡き後、新しい国王になり、
学生デモが起こり。政体の改革は当然としても、王君の在り方について、タブーを破っての発言が相次ぐという。国王とはいえ、民を無視して独善とはいかない時代になって来た。世界の情報が、即座に到達する時代。上から下まで常に姿勢を正して、国家のために貢献するというパブリックな心掛けが不可欠だ。
公イコール神, 厳然とした民主国家のルールが、改めて見直される時だ。何をさておき国民の教育が活かされる政体の正常化が、当面の課題ではないか。(Yama) . . . 本文を読む
🟢いま、タイやASEANでは、日本語の習得熱が盛んだ。やがて来る日タイの渡航フリーの日を夢見て、多くの若者が、日本語の学習に余念がない。
その目的は、日本の観光はもとより、日本で就業したいという。既にタイ現地でも、多くの日本企業が進出しており、現地採用の重要な要件に日本語の習得がある。
どうあれパスポートの解禁で、学生交流やインバウンドによる国民交流は、益々増えるはずである。一日も早い渡航解禁が待たれてならない。 . . . 本文を読む