「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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(情報と常識の葛藤

2025-03-10 | ●中西語録
🔵遥か南国タイのチェンライから、海外ロングスティの先駆者、中西英樹さんから「タイ国の暮らしの現況」について貴重なドキュメントが届いた。約30年前、世界に普及し始めたデジタル化の波は、瞬く間に中進国も後進国も巻き込んで、生活概念の世界画一化に対し、とてつもなく大きな役割を果たして来た。 🔵25年前にスタートしたチェンマイ拠点の日本初の海外ロングステイは、デジタル化が急速にすすむいま、既にないに等しい。 デジタル時代の先進的な生活のトレンドは、ロンドンも、ニューヨークも、東京もさして変わらないという。あえて言えば、市場戦略でいう概念の「場」と、「言葉」の違いぐらいだろうか。 🔵しかし世界を席巻したデジタル化の波は、世界数多くの生活の「場」を 悉く平準化した。その「住処の決め手の核心は、住まう場所の好き嫌いと、海外に於ける暮らしのコストが決め手になるという。」 世界デジタル化の波は、世界の伝統的な住まいの妙味さえ、平準化しようとしている。利便と平準化、世界はどう変わっていくのだろうか?」(Yama) ●次回から「戦後80年」に因み、日本の戦後特集をお送りします。   . . . 本文を読む
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(チェンライの2月

2025-02-15 | ●中西語録
🔵今年は「戦後80年」の節目にあたる。その戦後昭和で仕事をした人達は、いま92歳以上になる。 戦禍からスタートした戦後日本は、僅か20年にしてGDP世界第2位につける。その背景には、戦後復興、高度経済成長の萌芽があった。世界初の新幹線、前東京オリンピックの成功然り、内需主導による独創的なモノ創りが、高度成長と一億総中流を産み出した。 🔵輝かしい足跡を残して定年を迎えた人達の人生の節目は、2000年に始まる。日本初のNPO法案が成立。 Jtiroは、海外ロングステイを推進する日タイ初のNPO法人として産声を上げた。人々は第の人生を日本初の海外ロングステイに賭けた。当時の為替事情は、円高で1ドル100円、1万円で4000バーツに兌換できた。老夫婦の平均的な年金月額(21万円〉で、現地で月40万円以上の高質な日常生活が出来た。噂は噂を呼び、瞬く間に3000人を超えるシニアが,タイの北都チェンマイにわたり、ゆとりのロングステイが始まった。 ⚫️その後のタイは、2006年,2014年の相次ぐクーデター、2011年の大水害、それに伴う円安の到来で、大半の日本の高齢者は、撤退を余儀なくされた。為替の変動、政変による生活環境の激変だった。20年前の事ながら、隔世の感がある。 NPO活動を通じ、多くのタイの経済人,学者、現地有力者とのお付き合いが始まり、いまも続く。熱い思い出ばかりだ。改めて日タイ国際交流とチェンマイ・ロングステイの「戦後80年」を噛み締めている。(Yama) . . . 本文を読む
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(北部タイの魅力

2025-01-22 | ●中西語録
「好事,魔多し」🔵新春早々、2度に亘り「マイクロソフト」を語る外人風の輩のサイバー攻撃を受けた。青天の霹靂、まさかの出来事である。 ブログ制作中のPC画面一杯に「マイクロソフト」を模する作為的な画像が 飛び込んで来た。通常の操作では消せないと脅す。消したいなら「こちらの 言葉に沿って解除操作を行い料金を払え」と強要する。最近いろいろ耳にしてはいたが,まさか我が身に及ぶとは,夢にも思っていなかった。 🔵早速,PCケアーのサポート契約する「MAGMA」の技術者に相談のうえ、リモート操作で固定画面の解除をお願いした。ケアーの手段を持たない人が,このような攻撃に遭うと自身で解除は難しく,しばらくPCは使い物にならない筈だ。 警察も動き始めているが、犯人はなかなか捕まらないと言う。権威筋の話によると、犯人は中国や北朝鮮サイトではないかと言う。 🔵実在する金融機関名を名乗って,企業に電話をかけ口座情報を盗む「ボイスフイシング」と言う新手の詐欺も現れた。企業ばかりかNPOや公共部門や個人まで,「サイバーセキュリティ自衛対策」が求められる所以だ。 この際、PC個人ユーザーに至るまで、サイバー防御の強い自衛意識を持つべきだろう。デジタルと言う現代社会の利便に潜むこのような妨害行為が、1日も早くなくなる事を願って止まない。(Yam現れた . . . 本文を読む
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(タイで,自分らしく生きる

2024-12-18 | ●中西語録
🔵人の人生は、実に変化に富んでいる。山あり、谷あり、まさに「喜びも悲しみも幾歳月」と言う感じである。(作家、五木寛之) 古代インドでは、人生60年を四期に分けて「学生期」「家住期「林住期」「遊行期」としたと言う。五木さんは、この四期を,それぞれ「青春期」「朱夏期」「白秋期」「玄冬期」とした。 🔵私は,90歳生存説を前提に・15歳迄を「育成期」・30歳迄を「始業期」・45歳迄を「活動期」・60歳迄を「指導期」・75歳迄を「貢献期」・90歳迄を「余生期」・論外の90歳以上を「オマケ期」としてみた。 人生の道のりが長くなると、其々の人生計画があった方がいいに決まっている。若い時に人生目標を立てた方が,迷いがなくていい。余生期の「海外ロングステイ」は、自分人生への最良の評価活動と言っていい。 🔵高齢(92歳)の私など、もう戻る事,能わず、往き先は、神のみぞ知ると言う事。しかしよくしたもので、日ごと物忘れは募るし、時折り足腰がふらつく。「オマケ期」人生は、謙虚に慎ましくをスローガンに、些かでも人さまのお役に立つ様、日々を明るく過ごしたいと考えている。(Yama)  ●表題の写真は、北部タイの著名なクラフト店のシンボル(撮影,Jtiro) . . . 本文を読む
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(タイ人と言えない訳、

2024-11-18 | ●中西語録
🔵2000年から、日本初の海外ロングステイのNPOプロジェクトを開始、タイ国とタイの人々と相当永く深くお付き合いした。 タイは、アジアの中進国だが、国情は近隣のマレーシアとも、ベトナムとも、インドネシアとも、シンガポールとも異なる。 タイのビジネスを主導する人達を見ると、まさしく中国南部人の顔つきである。ビジネスは、したたかだが心情は優しい。 🔵80年前の戦前.広大なアジアでは、タイを除く全ての国が、欧米の植民地だった。タイだけは、英、仏、蘭,米など当時の世界大国を向こうにまわして、孤高を保っていた。しかも戦前,戦中,戦後の日本が,世界で大窮地の時,いつも日本サイドに立つて助けてくれた。大恩人である。国として、なかなか出来ることではない。まさに山田長政以来,いささかもブレることがない、めんめんと続く親日国交の表れである。 🔵私が、タイ国と格別のお付き合いを始めたのも、その様な隠れたタイの魅力、言わずと知れたそれを生み出すタイの人達の魅力に興味を覚えたからだ。タイロングステイでは、北部地方の県知事や市長,チェンマイ大学の学長、現地の日本領事、チャオなど現地メディア、病院など大変お世話になった。最初の現地挨拶では,先ほどのタイ国の戦前に於ける西欧の大国に対する孤高の外交姿勢や、決してぶれない親日外交について述べると、すぐ打ち解けて親密なお付き合いが始まつた。 以降、毎年のように当方理事6人が揃って、チェンマイに赴き、関係先をまわりお礼と協力をお願いした。 同じ仏教文化のせいか、お人柄が極めて純粋だ。タイ国は、アジアの中で日本にとって最高の国だと思う。いつまでもそうあって欲しいと願っている。(Yama)  ●表題の写真、タイのロイクラトン(灯篭流し)●本文中、出典外の写真(著作,Jtiro) . . . 本文を読む
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(果たして日本は落ち目か?

2024-10-17 | ●中西語録
🔵「難しい時代になった。内に外に圧力や制約ばかり強まり,夢は次々に消されて行く。 しなやかに流れに任せるだけでは生きられない。よほど確かで、タフなモノがないと, 生き延びられないのではないか。(生き残りの条件,「人生の流儀」作家,城山三郎著) 🔵私が知る限り、タイ王国は、2000年以降でも、相次ぐ軍部のクーデターで、民主政治が阻害されて来た。タクシン前首相(現首相の父)は、2003年に首相に就任、2006年の国軍クーデターで政権を追われる。以来、軍事政権が続いた。 折しも国際NPO活動で、チェンマイ滞在中の私は、軍事クーデターで政権が一挙に崩壊する様子を具に体験した。 海外追放中のタクシン前首相や次女に よる長期にわたる苦闘で、やっと政治の覇権が民間に戻ってきた。 この間、政治家親子の雌伏の葛藤は如何だったか、推測するに余りある。 🔵南国タイは、戦後、ASEANの中枢メンバーとして、多くの日本企業を取り込み、アジア の自動車生産国として、経済的に台頭した。しかしこの15年間、軍事政権による 覇権的な外交で、時に中国傾斜も伺え、後進のベトナムに追随を許す事になる。 この度のタクシン親子の復帰で、今後いかに軍勢を駆逐し、民主的な王国支配と経済を取 り戻すのか、日本をはじめ自由世界は、注目している。 🔵いま日本では,予想外の総選挙で、核心なき政治家の独りよがりな行動が、多くの 国民を愚弄している。海外亡命を含め、雌伏15年、再起を果たしたタクシン親子の ような気骨ある国民政治家の出現が望まれる。来る27日の開票結果に期待を寄せたい。 (Yama) ●表題の写真、京都の名刹,醍醐寺の外門 (撮影・Yama) . . . 本文を読む
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(光と影,タイ王国の近況

2024-09-19 | ●中西語録
🔵日本は,アジア後進国の経済支援のために、タイやインドネシア,フィリピンなどのメガシティで、地下鉄や高架鉄道の建設整備の支援をして来た。都市鉄道の整備が進むと,都市の経済が拡大化して,その国の消費市場が拡大する。それが日本の高付加価値の製品やサービスの輸出機会の拡大に繋がり,日本経済を押し上げて来た。しかし2000年以降は、先進国の輸出先として,巨大な消費人口を抱える中国向けが最大となり、中国経済との連動性が高まった。 🔵しかしアフターコロナ後の中国経済の低迷はいちぢるしく、日本ばかりかASEAN主要国など,サプライチェン(供給網)の見直しがはじまつた。そして中国の供給先国のアジア諸国の経済が,急速に冷え込む. 中でもASEANの中核国タイは、東南アジアの優等生として台頭したが、度重なる軍事クーデターで、タイ経済を支えるタイの民主主義が後退し、タイ経済の魅力が大きく後退した。 🔵加えて台湾問題など、世界の覇権を競う米中の今後の行方もアジア経済に 大きな影響をもたらしつつある。特に過去3年に及ぶコロナ禍は、アジア経済を大きく低下させた。加えてウクライナ侵攻などがあり、ASEAN諸国に対する一般の関心が、著しく経済を後退させた事も否めない。 世界の推進力といわれた期待の地域経済の統合センター,なかんずくEUとASEANが、予期しない覇権争いで、後退を余儀なくしつつある。世界経済と世界平和を崩壊さす巨大国の覇権争いが、何故なくならないのか、いま世界は,世界大戦後80年の難しい局面にある。(Yama)   ●表題の写真は,37歳のペンタトーン新首相(タクシン元首相の次女) . . . 本文を読む
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(一億総懺悔

2024-08-22 | ●中西語録
🔵「挫折のない人生はない。いや,挫折は人間を大きくする肥料である。」 (作家、城山三郎著「人生の流儀」文化出版局版)🔵「昭和二十年一月一日,運命の年明く。日本の存亡この一年にかかる。祈るらく、祖国のために生き,祖国のために死なんのみ。」 八月十五帝国ツイニ敵ニ屈ス」いうまでもなく日本歴史上,これほど,物理的にも,日本人の多量の血と涙が流された一年間はなかったであろう。そして敗北につづく凄まじい百八十度転換,すなはちこれほど恐るべきドラマチックな一年間はなかったであろう。私たちは、そのドラマの中の通行人であった。(作家,山田風太郎著「戦中派不戦日記」角川文庫版) 🔵日本の敗戦を知る二人の著名な作家が、いみじくも語り尽くすように、79年前の敗戦は、日本の歴史上、これほど悲惨な出来事はなかった。しかし幸いにも大東亜戦争の終局で、アジアのほとんどを植民地として占拠していた欧米の列強が相次いで撤退する事になり、既に独立のタイ王国を除く全てのアジア諸国は,待望の完全独立を勝ち取る事になる。当時の日本が、「アジア植民地からの解放」を唱えただけに、全アジア諸国の完全独立は、日本の快挙といっていい。 願わくば、この素晴らしい出来事を、いつまでもいつまでも、後世に語り継いで行って欲しい。(Yama) . . . 本文を読む
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■褒めて育てる。

2024-07-16 | ●中西語録
🔵「権威」と「権力」は、権力者に纏わる言葉ながら、本質的に異なる。 日本もまた世界の王制の国々と同様に、政争や内乱を繰り返してきた歴史がある。 しかし日本人は、こうした闘争を続ける「権力」の上に、絶対不可侵の「権威」を置くことで、争いを抑止し、政情の安定を得てきた。「権威」である天皇は、時に争いを調停し、時の権力に公的なお墨付きを与えて,平和を保ってきた経緯がある。 🔵天皇中心と思われがちな明治憲法でさえ、その意図は、「権威」をもって新国家の統合を行う事であり、決して天皇をして「権力者」たらしめようとしたのでは無い。しかし「権威」を抑止力ではなく、支配と正当化に使ったときに、様々な歪みが生じる。昭和の初めの軍部の暴走然り、戦後のGHQの占領政策然りだ。 🔵現在,世界には、日本やタイなど8カ国の王国が存在する。しかし一億人を超える大国ながら、2千年を超えて、綿々と続く萬世一系の王国は、日本しかない。 デジタル化の到来で、統治の形も変わるのではないかと危惧されるが、あくまで日本の統治は、科学的事象ではなく,日本国民の心象に纏わる国の形態であつて、何時迄も絶対に変え難い、日本だけの永遠の心の拠り所なのである。(yama) . . . 本文を読む
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■人生の転機

2024-06-17 | ●中西語録
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■中国製EVは,どうなる。

2024-05-16 | ●中西語録
🔵今を去る5年前、カーボンニュートラルの潮流を見て、車も「EVモビリティの新時代」になると、時代の革新に厚い想いを馳せた事がある。やがて政府も東京都など地方自治体も、100万円を超える補助金を出して、EV普及に乗り出した。しかしEVが中国発と分かるや、なぜ テスラや中国勢のBYDを助けるのかと、異論が吹き出した。🔵今年3月開幕したニューヨーク国際自動車ショーでは、EV車が大きく後退し、日本のHV(ハイブリット)車一変倒に様変わりした。米国は、中国のEV流入阻止のため,100%超す関税を決めた。トヨタをはじめ日産,ホンダ,スバル,マツダなど日本勢は,こぞってガソリン車やHV(ハイブリット)を主流に据えた。欧州では、車載電池の問題もあり,HV復活の兆しが大きいと言う。🔵折も折、3月開催のEV世界選手権「フォーミュラーE東京大会」に出席した岸田首相は,「脱炭素を謳ったEVで未来の夢を創ろう」と呼びかけ、日本主流のHV(ハイブリッド)復活にブレーキを踏む日本の首相に批判が集中した。自国の主要産業HVを巻き添えにした岸田首相と小池東京都知事に、随所から退陣の声が挙がっている。(Yama) ●表題の写真は,2017年(約7年前)の自動車ショーて発表したトヨタのHV近未来車、 . . . 本文を読む
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■日本が豊かに強くなるとき

2024-04-15 | ●中西語録
🔵日本の明日を占う東京15区の衆議院補選が始まった。キックバック疑惑など、選良と言われる自民党議員の心無い驕りが一挙に露呈した結果だ。私など戦争体験者(90歳以上約260万人、全人口の1,9%)が年々減る中、戦争と敗戦の教訓をどう次世代に継承するか,極めて難しくなりつつある。その矢先、噴出した国会議員疑惑は、戦後日本の0(廃墟)からの再建苦労を知らない.2世議員などの驕りや思い上がりがもたしたものと言えよう。 🔵しかも過去30年間にわたり日本のサラリーマンの給与が、実質上がっていない事が判つたが、その原因は政治の怠慢以外に考えが及ばない。これはもう日本の不幸といっていい。国民こぞってこの悪徳議員を一掃し、日本の国政を根底から創りかえるしかない。 🔵そこへ「日本を豊かに強く」を標榜する日本保守党の出現である。なかんずく「飯山あかりさん」の立候補は、閉塞した日本の政治に大きな失望感を持つ私ども国民にとって,まさに晴天の霹靂の出来事だった。 告示日の今日、江東区亀戸の街頭演説会場は、なんと700人を超える記録的な聴衆を集めた。その後の区内の会場は、悉くこれを上回り、終盤には、聴衆の大きな拍手が鳴り止まなかった。 日本の政治を0から見直そうと言う新しい試みが、日本の政治を根底から創り変える大きな波となりつつある。4月28日が待たれてならない。(Yama)  ●表題の写真は、日本最大の今宮戎神社の幸運の福笹(撮影Jtiro) . . . 本文を読む
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■中国について語ろう。

2024-03-15 | ●中西語録
🔵 いま、中国への信頼が大きく揺らいでいる。確かいまから10年程前、 円高で苦しむ日本のモノづくりを、隣国中国に移転する話は、共産体制国家が後押しする中、いつしか中核の技術者まで引き抜かれる「換骨奪胎」の事態をもたらす。挙句、日本の土地や高層マンションも買い締められる始末。 🔵GDP世界第2位の日本は、たちまち中国に抜かれる。国境に隣接する日本領の「尖閣」を自国領と偽り、連日、沿岸警備船を差し向け、不法な領海侵犯を繰り返す。 表の顔は、親しい友、裏の顔は、隙あらば足元を掬う小悪人、 その本質が見抜けぬ日本も間抜けに映るが、お人好しにつきる。 いつしか中国は、独自の世界戦略「一帯一路構想」で貧困な後進国を同盟国と煽て、自国の配下に組み込む。 🔵かねて作家の和辻哲郎は、戦前、激しい内戦状態の中国で、中国人が皆呑気に商いと賭博に明け暮れる強靭な生活力にショックを受けたと言う。こんな人たちが,いま共産党と言う一筋縄の政府に、ただ忍従しているとは思い難い。 相手の心を読み、常に優位な折衝をするのが外交の奥義ではないのか。日本人のお人好しにも程がある。(Yama) . . . 本文を読む
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■チェンライの2月

2024-02-13 | ●中西語録
🔵タイの北都チェンライの2月は、乾季で過ごしやすい。しかし北へ空路6時間の日本は、一変して寒気漂う真冬である。毎年の事ながら冬の日本に住まうと、タイの生活が羨ましく思うひと時でもある。しかし日本の季節の移ろいは早い。 愛嬌ある鬼が登場するや、翌日はもう立春、その最中、今年最大の寒気が、日本列島を襲う。年寄りには、一年で一番やばい季節でもある。ところが,その後一転して日本全土に暖気が漂う。まさに春の到来である。政治はいい加減だが、株価は、34年ぶりの高値更新で、「春立つ」日本を支援する。「立つ」とは,今まで存在しなかったもの,神秘的なものが、忽然と姿を表した言葉だと言う。まさに神のお告げと、有り難く噛み締めたい。 🔵「筆太に書く春闘の妥結額」(柏原眠雨)、 今年は政治に関りなく、物価が先導して大幅の賃上げが実現しそうだ。 本来、経済や景気は、政治が創り出すものと思っていたが、景気回復に政治が関与しなくても実現可能な事を知った。但し日本の外交や国防と平和は、日本の政治、最大の課題である。 春暖の最中、国と国民あげて、根底からの政治の改革刷新と、真の保守の台頭が望まれてならない。(Yama) ●(表題の写真は、タイ北部チェンマイの伝統ある街並みの一部、撮影Jtiro) . . . 本文を読む
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■異国で祝う日本の新年

2024-01-16 | ●中西語録
🔵 . . . 本文を読む
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