「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■危機はらむアジアの海

2024-10-25 | ●アジアの海
🔵「他人に好かれていい子になって,落ちていくときゃ、独りじゃないか。(畠山みどりの唄「出世街堂’/詞.星野哲郎) 稀に見る変質的な総選挙が終わった。結果は、往年の自公連立政権が大敗した。 その理由は、自民党の裏金問題に終始するばかりで、当面する北鮮や米中台湾問題など、ひしひしと迫り来る国防危機に、 国の安全対応が全く出来ていなかった事だ。 🔵懸命な多くの国民は,国の安全を無視した自公の無責任体質を早くから見抜いていた。それが選挙結果に繋がったと見ていい。何にしても、国会議員がいい加減過ぎた。その間、幸いにも北鮮や中国の不法な侵略攻勢がなくてよかった。その他にも国民のエネルギー問題、特に最近の電気料金の値上げや、中国産の太陽光パネル敷設による自然破壊など、これを日本の国策として勧め提出た国会議員の異端の行動に、おかしいと異を唱える国民が続出した。🔵今回の選挙での国民の偉業は、いい加減で無能な国会議員を徹底的に選別し、自公政権の倒閣に向けて、大きく踏み出した事だ。そして今回の総選挙で国民は、美しい日本と成長する日本経済を創り出す為に、革新的な政党と国民のために働く国会議員を選んだ。後は国会再開後、希望の持てる新しい政権が出来る事だ。(Yama) . . . 本文を読む
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■果たして日本は落ち目か?

2024-10-17 | ●中西語録
🔵「難しい時代になった。内に外に圧力や制約ばかり強まり,夢は次々に消されて行く。 しなやかに流れに任せるだけでは生きられない。よほど確かで、タフなモノがないと, 生き延びられないのではないか。(生き残りの条件,「人生の流儀」作家,城山三郎著) 🔵私が知る限り、タイ王国は、2000年以降でも、相次ぐ軍部のクーデターで、民主政治が阻害されて来た。タクシン前首相(現首相の父)は、2003年に首相に就任、2006年の国軍クーデターで政権を追われる。以来、軍事政権が続いた。 折しも国際NPO活動で、チェンマイ滞在中の私は、軍事クーデターで政権が一挙に崩壊する様子を具に体験した。 海外追放中のタクシン前首相や次女に よる長期にわたる苦闘で、やっと政治の覇権が民間に戻ってきた。 この間、政治家親子の雌伏の葛藤は如何だったか、推測するに余りある。 🔵南国タイは、戦後、ASEANの中枢メンバーとして、多くの日本企業を取り込み、アジア の自動車生産国として、経済的に台頭した。しかしこの15年間、軍事政権による 覇権的な外交で、時に中国傾斜も伺え、後進のベトナムに追随を許す事になる。 この度のタクシン親子の復帰で、今後いかに軍勢を駆逐し、民主的な王国支配と経済を取 り戻すのか、日本をはじめ自由世界は、注目している。 🔵いま日本では,予想外の総選挙で、核心なき政治家の独りよがりな行動が、多くの 国民を愚弄している。海外亡命を含め、雌伏15年、再起を果たしたタクシン親子の ような気骨ある国民政治家の出現が望まれる。来る27日の開票結果に期待を寄せたい。 (Yama) ●表題の写真、京都の名刹,醍醐寺の外門 (撮影・Yama) . . . 本文を読む
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■タイ王国,中進国の罠、

2024-10-10 | ●北條語録
🔵 アジア諸国が、大東亜戦後直後、独立を果たしてから、80年になる。 戦争中からの独立国は、タイ王国1国だけ。当時のアジア地域は、アフリカと並ぶ欧米列強の大植民地だつた。 日本は、不幸にも前の世界大戦(大東亜戦争)に敗れたが、この敗戦を契機に、アジアの諸国が、相次いで独立する。 🔵そして、民族国家として発展を目指すが、57年前の1967年,東南アジア諸国10カ国によるASEAN(東南アジア諸国連合)を結成、経済の発展は当然の事ながら、平和を維持してきた功績は大きい。 国際協力銀行の調査によると、現在の東南アジア日系企業の最も有望な地域は、1位ベトナム、次点がインドネシアとタイだと言う。 🔵戦後のタイは、早くから多くの日本企業が進出,東南アジア最大の自動車生産,輸出国になったが、政治不信による相次ぐクーデターで、産業の首位をベトナムに譲る。しかしアジアでは、巨大な覇権国家中国が台頭、「一帯一路」と言う経済戦略で、東南アジア諸国に近づき、時にAseanの足並みも崩れがちだ。加えて中国の台湾侵略による米中の衝突気配、巨大人口国家インドの台頭、加えてロシアのウクライナ侵略などで、東南アジア諸国による戦後の自由経済構想が、またまた危機にある。戦後80年に及ぶアジアの平和と経済の歴史は、極めて貴重なだけに残念でならない。(Yama) ⚫️表題の写真は,タイの代表的な遺跡「スコータイ」から、(撮影,Yama) . . . 本文を読む
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■千秋万歳の歳時記

2024-10-03 | ●歳時記2)
🔵「秋来ぬと目にはさやかに見えねども、風の音にぞ驚かれぬる」なんとも感傷的な秋の到来である。今年は、いつになく長く暑い夏だった。それだけに、やっとたどり着いた秋に対して格別の感傷に浸っている。 🔵「季寄せ」によると、日本の季節,特に「秋」の基準は、 立秋より立冬の前日まで(陽暦の八月,九月,十月)。思いたって、俳句の「秋の季語」から、日毎、深まり行く秋の足音を探つた。 すると「立秋、秋澄む,秋気、秋麗、秋高し、秋深し、暮の秋、行く秋、 秋惜しむ,冬を待つ」など、感傷的な日本の秋の気配がひしひしと伝わって来る。 🔵いま川口市など、定見なき外国人の日本在住者が増える事で, 取り返しのつかない日本の日常が増えつつあるという。確かに日本の人口減少で, 海外労働者の導入は有難い。しかし世界でも類を見ない麗しい日本人社会の日常(伝統文化)をぶち壊す、異質な外国人の導入は、すぐさま取りやめて、厳しく再考すべきだろう。(Yama) ●表題の写真は、京都伏見の名刹、醍醐寺境内の柿の木(撮影JTIRO)、 . . . 本文を読む
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