「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

●Copyright © 2025.All rights reserved.●Since2008.
  

(歳の終わりに

2024-12-28 | ●令和新時代
「行く歳や膝と膝とを突き合わせ」 夏目漱石 🔵今年も数日となった。この1週間の株価の動向は、「日経平均一時最高値4万円,日本の株価は、不安定な政治情勢の中、 34年ぶりの高値を更新した。 そして次の実現可能な目標値が、経済評論家から一挙に噴き出した。「新年には、4万2000円を視野に」。それに応えて多くの経営者は、「業界再編や事業転換が寄与した」と胸を張った。 🔵新聞のコラムでは、「株高は,吉報だが経済の実情は往時と異なる。10年前に中国に規模で中国に抜かれ,去年ドイツに逆転された。株価に見合う豊かさを実感できる世の中,新たな価値を創造する挑戦が,新内閣に望まれる。」 🔵昨年末は、安芸高田の石丸市長や作家百田尚樹などの政界進出劇で、人知れず ワクワク感があった。それに引き換え今年は、新しい話題に欠ける。 政治は、ありきたりだが、経済は好調、「平和の確証」と言う見方もある。いつになく静かな歳末である。(Yama) . . . 本文を読む
コメント

(タイで,自分らしく生きる

2024-12-18 | ●中西語録
🔵人の人生は、実に変化に富んでいる。山あり、谷あり、まさに「喜びも悲しみも幾歳月」と言う感じである。(作家、五木寛之) 古代インドでは、人生60年を四期に分けて「学生期」「家住期「林住期」「遊行期」としたと言う。五木さんは、この四期を,それぞれ「青春期」「朱夏期」「白秋期」「玄冬期」とした。 🔵私は,90歳生存説を前提に・15歳迄を「育成期」・30歳迄を「始業期」・45歳迄を「活動期」・60歳迄を「指導期」・75歳迄を「貢献期」・90歳迄を「余生期」・論外の90歳以上を「オマケ期」としてみた。 人生の道のりが長くなると、其々の人生計画があった方がいいに決まっている。若い時に人生目標を立てた方が,迷いがなくていい。余生期の「海外ロングステイ」は、自分人生への最良の評価活動と言っていい。 🔵高齢(92歳)の私など、もう戻る事,能わず、往き先は、神のみぞ知ると言う事。しかしよくしたもので、日ごと物忘れは募るし、時折り足腰がふらつく。「オマケ期」人生は、謙虚に慎ましくをスローガンに、些かでも人さまのお役に立つ様、日々を明るく過ごしたいと考えている。(Yama)  ●表題の写真は、北部タイの著名なクラフト店のシンボル(撮影,Jtiro) . . . 本文を読む
コメント

(日本の自然と戦後からの脱却

2024-12-08 | ●北條語録
🔵80年前の大東亜戦争で,日本は歴史的な敗北を喫する。そして300万人を超える命を失う。国民は、国敗れて山河あり」を実感。戦争の要因は,日本の中国進出に対する米国の厳しい経済封鎖だった。  🔵敗戦後,米中が相対する朝鮮半島有事が勃発、日本は,戦争特需を契機に経済復興を果たす。1954年,世界初の新幹線を開通。1955年,東京オリンピックを開催、全世界から6000万人の観光客を招き入れる。 🔵そして翌年、戦後19年にしてGDP世界第2位に。その奇跡的な復興が、「幸運の最大化」として全世界から称賛される。やがて戦後80年をむかえるが、この奇跡的な復興「戦後昭和の躍進」を知る日本人が、すくなくなりつつある事が悔やまれてならない。 (Yama) . . . 本文を読む
コメント

(歳晩,今年の大終章

2024-12-02 | ●歳時記2)
🔵平和の有り難さは,失ってみないとわからない。亡くしてからでは,遅すぎる。「わたしの情報日記」城山三郎著」🔵12月8日,83回目の大東亜戦争開戦記念日がやってくる。 この戦いが終わってから、中東はじめ、ウクライナなど、大国が関わる地域紛争は,後を経たない。しかしその後80年間、大禍なく平和に過ごす事が出来たことは、有難い限りだ。 🔵しかし特筆すべきは、この20年間に及ぶ世界的なデジタル創成期の足跡は、かつて大国間紛争の武器と言われた「戦略情報」に、大きな変化と影響もたらした。どんな最新兵器を持ってしても、情報なき対面戦争は、いずれも苦戦である事が実証された。今後、最新AIを含めた情報戦略による抑止効果で、実戦がセーブされるとなると、これは、世界初の快挙となる。 🔵情報と真実は、あくまでも根底で強く繋がっていないと意味がない。大国の覇権や思想が異なる限り,いつも折あう事は、難しいとして来たが、話あって近づく事が出来れば、必ず道は開ける筈だ。 来年2025年の「日本EXPO」と「昭和100年」と「戦後80年」は、価値あるデジタル情報新時代を告げる平和の祭典として,戦後の平和をより継続していく事につなげたい。(Yama)。●表題の写真は,京都東山,東福寺の紅葉。 . . . 本文を読む
コメント