これまで読んだ三国志の中では抜群に面白い。
単なるハードボイルド風三国志ではなく、背後に、国家観がある。それは、血統の継続性をどう見るかだ。これを肯定するのが、劉備であり、否定するのが曹操という構図。そして曹操の参謀の旬は前者というねじれがある。孫策は明らかに前者だが、孫権の立場は不明確。
また、人物像も際立っている。特筆すべきなのは、張飛。単なる暴れん坊ではなく、劉備のために敢えて粗暴にふ . . . 本文を読む
本年5月6日、総理大臣から中部電力に対して、浜岡原発の運転停止要請がなされ、大きな波紋をよんでいる。
論点は二つだ。
第1は、浜岡原発の安全性である。一連の原発訴訟の判決によると、原発の安全性とは絶対的安全性ではなく、相対的安全性であるとされてきる。つまり、起こりえる最悪の事態に対しても、原発事故による災害発生の危険性を社会通念上無視できる程度に小さなものに保つことが「安全」の意味であり、およ . . . 本文を読む
応援有難うございます。
ブログ開設以来、順調にアクセス数が伸びており、嬉しく思っております。
これも皆様方のおかげです。
「にほんブログ村」に登録しましたので、当ブログを応援してれいただける方は、下記クリックしていただけると嬉しいです。