檀家の奥様が法要後に「住職は、外食は多いの」と。「月1くらいかな」「何が、好きなの」と。「これって、ないのよね」「外食理由は」「偶には、気分転換も必要かな、と。家内は料理を苦にしない人だから、外食をあまり必要とはしてないが、家内にも少しは楽をしてもらいから、拙僧の方から誘う事が多いかな」と。
【追伸】
法要でお寺の裏方(弁当作り)の手伝いをしてくれる檀家の娘さん達が「住職さん。奥様は料理が上手ですよね。100個程の弁当をあっという間に。的確な判断と指示を」と。「家内が結婚してお寺に入ってきたは、21歳の時でね。それこそ、何も出来なかったんだよ。祖母や女性僧侶、檀家の奥様達いぶし銀に鍛えられて、知らず知らずのうちに力を。まあ、センスはあったみたいだけど。料理に限らず、やらなければ、いつまで経っても、出来ないままだよ。家内はその日の夜に、今日、ミスった事、今日、教えてもらった事を、ノートに書き出していた。『思い出せない、書き出せない、という事は、しっかりと理解していない、という事』と言ってね。経験を積んでいるのに、しっかりと身に付かないという事は、ミスを、教えられた事を、そのままにしているからだと思うよ」と。

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