1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 この投稿写真(絵)は、ある子供ちゃんが「住職さん。こおn絵見てよ。情けないけど、日本人の大人って、こんなんでしょ」とメールが。

2022-03-02 11:18:35 | 法話
読者が「住職が数日前、法話で『ご老人やわが家の爺様、歳のせいかな、堪え性(すぐ怒る)がない。対応するのが大変、と特養勤務の女性が』なる話が。私の家の爺様も当にそれ。老人は全てそうなる、はないが、プーチンさんもそうなのかな。今までとはちょっと違う気がする。ご老人に、国のトップは無理だよね」と。

【追伸】
この読者が「こんな世界情勢でも、日本は悠長に構えてますね。各国は様々手立てを講じているのに。あの永世中立国のスイスまでもが。どうよ、住職」と。「まあ、日本も、各国の後から、方々の出方を見ながら、やってる様だが。わが寺の檀家老人達の大半は基本、北九州の狭い範囲で生活を。東京在住の檀家老人達も23区の内、ほぼ3区以内で生活を。生活圏以外には、ほぼ興味なし。日本人は、島国という閉鎖的空間の中で生活が成立してきた国なので、その生活状態が身に付いてしまってるんだろうね。ましてや、その生活圏内が平和とくれば、危機管理能力など養えれるはずがない。コロナにしても面白いよ。福岡と接する隣県、同じ田畑の中に県境が。なのに『福岡からわが県に入って来るな』と喧嘩しているところもある。いやいや、歩いて数分のお隣さんやで。自分の所だけよかったら、それでよか、の考え方。ほんと、島国ならではの閉鎖的感情だよね」と。




【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2366話目】 伊勢神宮は、2礼8拍手1礼。少し遠慮して、明治神宮、宇佐神宮などは、2礼4拍手1礼。一般神社は、2礼2拍手1礼。

2022-03-01 20:15:19 | 法話
拙僧、時々面白い夢を。先般は何故、その面子になったのか定かでは。どこも参詣した縁はあるが。伊勢神宮、太宰府天満宮、出雲大社、生目神社、明治神宮の神様達が集まって愚痴を。「願いが叶ったら『神様、仏様』と何十回も拍手と低頭を。が、願いが叶わなかったら『神も仏もないのか』と『様』まで省きよる」と。

【追伸】
拙僧の夢の中、神様達の会話はまだ続く。出雲の神が拙僧に「なあなあ、聞いてくれよ。この前なんてよ、神殿前の石段に躓いた者に、一緒に参詣していた者が『ほら、バチが当たったろうが』と。とんでもないと思わんか。なんや、わし(出雲の神)のせいかいな。知らんで、わしゃ。バチ当て神にされてもうたわ。おい、住職。人間どもに言っとけ。神はバチなど当てんわい。勝手に自分で自分の人生を躓いたくせしおって、何でもかんでも、わしらのせいにするな、と。必ず言っとけよ」と。まあ、得手勝手な事ばかりする人間に、愚痴も言いたくなるわな、と納得したところで夢から覚めた。受け取る側の器量の深い、浅いによって、天と地ほどの理解の差が。昨今の人間社会は、ほんと大変。それにしても、リアルな夢だったな。



【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2365話目】 全部が全部とは言わないが、『七光』を残してくれた先祖(祖父母、父母含)の多くは、相当な功徳を積んでこられた方々にて。

2022-03-01 13:35:29 | 法話
読者大学生が「住職さん。私は来春卒業を。高校まではそんなに気にしてこなかったが、大学に入って『親の七光』が、どれ程に凄いものであるかが。就活を迎えて、特にそれを感じました。『七光』を子孫に残せる人生を歩むって、並大抵の努力では。その七光を貰っても、光り続けるか否かは、自分次第ですもんね」と。

【追伸】
この大学生が「実は私は、社員300人程の会社の後継者で。が、父が私に『自分の素性を伏せ、自分の力で同業種他社の面接を受けてこい。受かったら10年間、その会社で働き、あらゆる業務を身に付ける以外に、上司、部下の人間関係を勉強させてもらってこい。社長(会社)も社員から選ばれる立場であるを学んでこい」と。「拙僧の高校時代の友人は、現在、社員とその家族、数千人に飯を食わせている。40歳超えるまで『俺はデスクワークは好まん。汗を流した方が』と社員と共に泥だらけになって。将来の社長にこんな姿を見せられちゃ、社員は動くしかないよね。『躾はするものじゃない、躾は見せるもの』だもんね」と。







【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2364話目】 息子から「メンタリストDaiGoさんのDラボ、聞いてみてごらん。面白いよ」との進言で現在、時折、拝聴を。

2022-03-01 09:24:01 | 法話
車で移動中、息子が『メンタリストDaiGo、Dラボ』を。「面白いが、凄い早口だな。この速さで喋り続けられるとは、頭の回転が凄いんだな」と。対し息子が「どの口調の速さで喋れば、人に聞いてもらえるか、を研究した結果らしいよ」「そうなんだ。が、この速さで喋ったら、老人や子供は、理解するは難しいな」と。

【追伸】
息子が「父さんは、Daigoさんのこの速さの口調はどうなの」と。「父さんはまだ、ついていけるかな。自分自身の頭の切れ、限界を知る為には、使えそうな媒体だな」「父さんが法話を提供する時は、どうなの」と。「DaiGoさんもそうだとは思うが、同じ内容の話でも『知識不足だろうな』と思われる人達(子供など)を相手に話す時は、詳細に、喋りは遅めに。『知識が豊富だろうな』と思われる人達(それを熟知)を相手する時には、要点だけ、喋りは淡々と早口で、かな。釈尊の言われる『対機説法』だよ」と。