(写真は観光客向け「モーツァルトの生家」博物館)
「モーツァルトの住居」跡の博物館(Mozart Wohnhaus)見学後、ザルツブルグ旧市街地に移動。
モーツァルト小橋を亘るとすぐにたどり着ける。
こちらにも観光客が多数訪れる「モーツァルトの生家」博物館
(Mozarts Geburtshaus)がある。
こちらもザルツブルグ・カードで入場料無料。
こちらの展示は、相当“洗練”というか観光化されている。
モーツァルト・オタクから子どもまで楽しめるように仕掛けがしてあるテーマパーク方式。いわゆる商業化された施設だった。
観光スポットの賑わいで子ども達も多く、落ち着いて見る雰囲気ではない。
20分ほど早々にそこを退去。
12:10から大聖堂を10分ほど見学。
12:20祝祭大劇場の売店で、いわゆるバックステージツアーのチケットを購入。 これもザルツブルグ・カードで無料。
デジカメのXDカードの容量不足警告が出る。 予備カードはホテルに! あわててホテルまで取りに帰る。13:10 祝祭劇場のある Herbert von Karajan Platz に戻れた。
13:30-50 再び大聖堂と周辺を見学。
午後2時、祝祭大劇場ガイドツアー参加。
14:05-45 大劇場内を主として客席から見学。 ドイツ語での解説の後英語で補足。
それによると、今年はモーツァルトのオペラ全てを上演するので、それだけでも22公演ある。
通常のシーズンでは、オペラは6-7本なので、今年は3倍の公演演目で大変だとのこと。
ホールの大きさや、上手・下手のスペースや後ろ舞台の構造、迫やピットの深さ、フライズの高さなど、通常のバックステージツアーと同様の説明をしていた。残念ながら記録ができる状況ではなかったので、一部ビデオに収録した。
舞台上では、本日の公演の仕込が行なわれていたが、写真はOKだったので数枚取った。しかし、暗くてブレテしまって写りは悪い。
この舞台を見て、昨日のピアノリサイタルが舞台を使わず、客席の一部(オケピット)を使っていたことが明確になった。
そこを出た後、米国のザルツブルグ・パビリオン(広場に仮設)で行われた講演会に出席。飛び入り歓迎とのことで、討論セッションを聞いた。
講演者と司会者が、パラフレーズごとに質疑応答するという形式の米国のTV番組でよくやっている方式。(もちろん英語での討論)
モーツァルトは言うに及ばず、ザルツブルグのオーケストラや各地のオーケストラサウンドのこと、マーラーのこと、果ては新ウィーン楽派(シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン)の話にまで及んでいた。
極めてマニアックな話のようなので、多くの一般参加者に理解されていたかどうか?
ひとしきり二人での討論が終了後、フロアからの質疑応答が始まった。
そこでは、一人の老紳士がちょっと筋違いな感じの質問と言うか意見表明を行ないだした。
いかにも自らの知識をひけらかすという質疑だったので、私はその場を退席した。
(続く・・・)
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【最後まで御覧頂きありがとうございました。
ついでにワン・クリックしていただければ嬉しいです。】
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-16
この連載を1回目から読む
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「モーツァルトの住居」跡の博物館(Mozart Wohnhaus)見学後、ザルツブルグ旧市街地に移動。
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こちらの展示は、相当“洗練”というか観光化されている。
モーツァルト・オタクから子どもまで楽しめるように仕掛けがしてあるテーマパーク方式。いわゆる商業化された施設だった。
観光スポットの賑わいで子ども達も多く、落ち着いて見る雰囲気ではない。
20分ほど早々にそこを退去。
12:10から大聖堂を10分ほど見学。
12:20祝祭大劇場の売店で、いわゆるバックステージツアーのチケットを購入。 これもザルツブルグ・カードで無料。
デジカメのXDカードの容量不足警告が出る。 予備カードはホテルに! あわててホテルまで取りに帰る。13:10 祝祭劇場のある Herbert von Karajan Platz に戻れた。
13:30-50 再び大聖堂と周辺を見学。
午後2時、祝祭大劇場ガイドツアー参加。
14:05-45 大劇場内を主として客席から見学。 ドイツ語での解説の後英語で補足。
それによると、今年はモーツァルトのオペラ全てを上演するので、それだけでも22公演ある。
通常のシーズンでは、オペラは6-7本なので、今年は3倍の公演演目で大変だとのこと。
ホールの大きさや、上手・下手のスペースや後ろ舞台の構造、迫やピットの深さ、フライズの高さなど、通常のバックステージツアーと同様の説明をしていた。残念ながら記録ができる状況ではなかったので、一部ビデオに収録した。
舞台上では、本日の公演の仕込が行なわれていたが、写真はOKだったので数枚取った。しかし、暗くてブレテしまって写りは悪い。
この舞台を見て、昨日のピアノリサイタルが舞台を使わず、客席の一部(オケピット)を使っていたことが明確になった。
そこを出た後、米国のザルツブルグ・パビリオン(広場に仮設)で行われた講演会に出席。飛び入り歓迎とのことで、討論セッションを聞いた。
講演者と司会者が、パラフレーズごとに質疑応答するという形式の米国のTV番組でよくやっている方式。(もちろん英語での討論)
モーツァルトは言うに及ばず、ザルツブルグのオーケストラや各地のオーケストラサウンドのこと、マーラーのこと、果ては新ウィーン楽派(シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン)の話にまで及んでいた。
極めてマニアックな話のようなので、多くの一般参加者に理解されていたかどうか?
ひとしきり二人での討論が終了後、フロアからの質疑応答が始まった。
そこでは、一人の老紳士がちょっと筋違いな感じの質問と言うか意見表明を行ないだした。
いかにも自らの知識をひけらかすという質疑だったので、私はその場を退席した。
(続く・・・)
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