河北新報Web版によると、青森市長選挙に、「完全無所属」で元県議会議員の鹿内博氏(61)が、自民党・公明党が支援した現職市長を押さえて当選した、そうです。
NHKニュースでは、日本共産党と社民党が側面から応援したと言います。
画期的なことではないでしょうか?
【ポラリス】 によると、青森県の日本共産党 東青地区委員会は、期待の声明を出したようです。
【4/19投票の青森市長選は、
共産党の支援する鹿内氏が初当選しました。
市民の苦難を解決し、新しい政治の実現に
大きな期待が寄せられています】
(日本共産党 東青地区委員会ホームページより)
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まずは「河北新報」の記事を引用します。
鹿内氏が現職ら破り初当選 青森市長選
任期満了に伴う青森市長選は19日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元青森県議鹿内博氏(61)が、いずれも無所属で旧市から通算6選を目指した現職の佐々木誠造氏(76)と、新人の元青森市議関良氏(51)を破り、初当選を果たした。
鹿内氏は「長期政権で市政に市民の声が反映されていない」と現職の多選を批判し、市政の刷新を訴えた。「市民派無所属」を掲げて草の根的な選挙戦を展開し、無党派層の票を集めた。
佐々木氏は自民、公明の両党から支持を受け、組織的な選挙戦を繰り広げたが、高齢・多選への批判をはね返せなかった。関氏は知名度不足が響き、伸び悩んだ。
当日の有権者数は24万8256人。投票率は56.63%で、前回(2005年)を4・26ポイント上回った。
河北新報 2009年04月19日日曜日
青森市長に新人鹿内氏
佐々木氏の通算6選阻む
任期満了に伴う青森市長選は19日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元青森県議鹿内博氏(61)が、いずれも無所属で旧市から通算6選を目指した現職の佐々木誠造氏(76)と、新人の元青森市議関良氏(51)を破り、初当選を果たした。
鹿内氏は「長期政権で市政に市民の声が反映されていない」と現職の多選を批判し、市政の刷新を訴えた。「市民派無所属」を掲げて草の根的な選挙戦を展開し、無党派層の票を集めた。
佐々木氏は自民、公明の両党から支持を受け、組織的な選挙戦を繰り広げたが、高齢・多選への批判をはね返せなかった。関氏は知名度不足が響き、伸び悩んだ。
当日の有権者数は24万8256人。投票率は56.63%で、前回(2005年)を4.26ポイント上回った。
◇青森市長選開票結果(選管最終)
当 72,401鹿内 博 無新(1)
54,155佐々木誠造 無現
13,184関 良 無新
鹿内 博<しかない・ひろし>
1948年3月4日、61歳。青森市生まれ。
青森高卒。団体職員などを経て、1982年2月から青森市議3期、91年4月からは青森県議5期。
核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会共同代表も務めた。
河北新報 2009年04月20日月曜日