JUNSKY blog 2015

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定額給付金 申請書(請求書)

2009-04-22 22:48:13 | 政治
2009年4月22日(水)

先日、我が家にも【定額給付金 申請書(請求書)】の封筒が届いた。

これがその封筒。

 「福岡市市民局定額給付金室」と言うものを新たに設けたらしい。

そして封筒の裏面

 「福岡市定額給付金等コールセンター」と言うものも設置したもよう。
  ご丁寧に「ご使用の際は、ぜひ福岡市内でお願いします」
  とまで書いてある。
  差し出がましいとはこのことだ!本当に馬鹿げている。

この中央部分に銀行などの通帳の写しを貼るんだって!?


これが申請書の本体? 【定額給付金 申請書(請求書)】とある。

 「申請書」とあって、何で括弧つきで「請求書」となっているのか?!
    な~ーる! 
 「申請書」とすると如何にも『下々の者』(麻生首相の好きな表現)が御上(おかみ)にへりくだってお願いするようにも思われるので、市民の権利として「請求する」という体裁を( )付きで施した訳だ。
 初めから「請求書」だけにすれば良いものを!

で、これは「定額給付金申請のご案内」。(請求のご案内)ではない!

 いつの間にか「請求する」という意識が消えている。
 「振り込め詐欺にご注意を!」とまで書いてある。
  制度・システムの欠陥を自ら証明しているようなもの!

記入の仕方の注意事項。


書き終わったら、この青い封筒に入れて返送します。

 ここにも「請求用封筒」との表現は消えている。御上の発想の復活

 この嫌でも目立つ返信用封筒そのものが犯罪組織に奪われないのだろうか?

 しかし、こんなものを各世帯に送付する手間、回収する手間、中身を確認する手間、振り込む手間
 ・・・これら一つひとつの手間には人手と費用が伴っているのです。

 一人12,000円「給付」するのに、一体幾ら位経費が掛かっているんでしょうか?

 公明党のご機嫌取りのために、自民党が採用した『この馬鹿げた政策で』何故自治体が苦労し、経費を負担し、市民もこの書類に記入する手間を掛けなければならないのでしょうか?

 改めてとんでもない、政策です!

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