JUNSKY blog 2015

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幾何学・力学・摩擦学・空気力学と神経戦

2010-02-20 20:03:21 | TVレビュー
2010年2月20日(土)

『科学的』タイトルを書きましたが、【カーリング】の話です。

本格的にカーリングのゲーム展開をテレビでみたのは今日が初めてでした。
これまでは、ニュースの一コマでしか見ていなかったので・・・


日本はギブアップで2勝目 カーリング(共同通信) - goo ニュース
      2010年2月20日(土)19:09



アーチェリーや射撃競技のように、同心円の中心に近いほうが点数が高いものと思っていましたが、どうもそうではないような展開。

No.1ストーンとか、No.2ストーンとかいう表現がされていて、どうもNo.1ストーンをGETしたチームが同心円内のそのチームの全てのストーンを1点にカウントされるように思えました。

そういうルールのせいか、今日のイギリスと日本の対戦では、1投ごとにNo.1ストーンが交代して優劣が逆転するという展開で、スリルのあるものでした。

それと、30mも遠方から1cm以下の精度でストーンを滑らせるテクニックの巧みさに舌を巻きました。
この精度はビリヤード以上のものと言えるでしょう。
何しろ、ビリヤードのプールは畳一畳程度のものですから。

また、状況によっては、自分のチームのストーンを弾き飛ばして相手チームのストーンに衝突させて同心円の外に追い出す(テイク・アウト)という妙技にも驚きました。

強い精神力と分析力と掛け引きも必要なようで、ストーンが的に到着するまでの25秒ほどの間に作戦をA案からB案に変更するなど瞬時の判断も必要とされる速効性も必要なようです。

    

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<カーリングのルール>

バンクーバー五輪 女子カーリングを生観戦してみた。