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金妍児 他を圧倒する 228.56点で首位 浅田真央がこれに 23点差で続く

2010-02-26 13:56:22 | 日常雑感
2010年2月26日(金)

 浅田真央さんはトリプル・アクセルを3回決め、大きなミスなく演技を終了したが、
合計得点でキム・ヨナさんに20点を超える大差をつけられ、金メダルを逃した。



 金妍児;キム・ヨナさんの出した得点は当然史上最高得点である。
演技終了後、クールなキム・ヨナさんにしては意外なガッツポーズと
その後の感激の涙が印象的でした。

 キム・ヨナさんは、この間数十年のオリンピックで「ショート・プログラムで1位になった選手は優勝できない」とのジンクスをみごと打ち破っての金メダルであった。
 一方では、「青いコスチュームが有利」というジンクスは、“守られた”ようだ。
健闘をお祝いしたい。
 キム・ヨナさんは、カナダに留学して自らのスケートを鍛錬したというから、地元カナダにもファンが多いようだ。

 NHKの解説によると、審査員は9名いて、この中から任意の7名が採用され、その中でも最高点と最低点を出したジャッジの点数は除外し、中間点の5人の得点の平均によって算出するそうなので、韓国人審査員が入っているからと言って法外に高い点を付けることは困難である。
 従って、キムヨナさんの出した得点は、韓国人審査員の点数のせいではない。
しかし、浅田真央さんとの大きな得点の差は、演技のレベルの差より大きすぎる感じはする。


 浅田真央さんの演技も自己ベストで見事であったが、確かにキムヨナさんの演技には安定感と速度があった。


 この差には、振付けと演出の力による処も大きいように思う。
特に、表情についてはキム・ヨナさんは観衆を惹き付ける魅力的なもので笑顔も可愛かったが、浅田真央さんの表情には“悲しみ”がベースになっているためか、笑顔がなく終始観客と一線を隠したような演出で『損』をしているのでは?と思う。
振付もキム・ヨナさんの方が魅惑的であった。
 浅田真央さんは、ロシアの、キム・ヨナさんはカナダのコーチが付いていると言うことで、お国柄の違いなのかもしれないが・・・

 私の感想では、キム・ヨナさんの振付けと演出が圧倒的に上回っていたと思う。


 安藤美姫さんは、ノーミスで自己ベストを更新し、実力を充分に発揮できたように思ったが残念ながらメダルを逃した。


 一方でアメリカ代表の長洲未来(ながす・みらい)さんが
安藤さんを上回る演技で4位となった。



 鈴木明子さんは、メダルを意識していなかったことと思うが、それが幸いしたのか見事に自らを表現してミスなく自己ベストで演技を終了した。


 直前に母親を亡くしたジョアニー・ロシェット(カナダ)さんが銅メダルを獲得した。


オリンピックという大舞台で、皆さん自己ベストを更新した結果を得たことは、大きな成果だと思う。

【金】金妍児(キム・ヨナ)歴代世界最高となる228・56点
【銀】浅田真央:205・50点
【銅】ジョアニー・ロシェット(カナダ):202・64点
【4】長洲未来(アメリカ):190・15点
【5】安藤美姫:188・86点
【8】鈴木明子:181・44


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ヨナ「金」、真央「銀」…安藤は5位(読売新聞) - goo ニュース 

      読売新聞 2010年2月26日(金)13:54

 バンクーバー五輪第14日の25日(日本時間26日)、フィギュアスケート女子のフリーが行われ、ショートプログラム(SP)を首位発進した 金妍児 ( キムヨナ ) (韓国)が歴代世界最高となる合計228・56点をマークし、金メダルを獲得した。

 SP2位の浅田真央(中京大)は205・5点で銀メダル。SP4位の安藤美姫(トヨタ自動車)は188・86点で5位だった。

 五輪初出場のSP11位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は、181・44点で8位入賞を果たした。

 SP3位のジョアニー・ロシェット(カナダ)が202・64点で銅メダル。SP6位で両親が日本人の 長洲 ( ながす ) 未来 ( みらい ) (米)が、190・15点で4位に入った。
 



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