龍谷大平安:左腕エースの市岡君はスリークオーター気味。昨年の高橋君とダブりますね。勢いある球投げます。
智辯学園:評判の本格派右腕村上君。上背はないですがいい投手ですね。力感あふれるフォームでそれでいて決して不恰好でないフォームは昨年の奈良大付属の坂口を思い出させました。ストレートは常時140近くを9回まで計測してましたが、それ以上の速さを感じる迫力のストレートでした。スライダーも良く切れており、再三にわたり空振りの三振をボール球で奪ってました。
神港学園:背番号8のオーバーハンド右腕三宅君が完投。序盤の乱れが惜しまれますね。普段から立ち上がりそうなのかは?ですが、ストレートそのもののはしり具合はなかなか見るべきものがありました。
※打力
龍谷大平安:旧チームよりよく打ちそうな打線でした。全体的に振りの強い打者が多かったので、強打、という形容が打線を表現するにおいて、ベストではないがベター、と感じる打線でした。
智辯学園:打てる打線だと思います。先頭打者本塁打を放った一年生の太田君右投げ右打ちは、中学時代に見て印象に残っていた選手でした。
※総合力
龍谷大平安:投打にバランスがとれており強いと感じました。次の相手阪南大高の右の中河、左の宮繁ー的場捕手のバッテリーとの対決は楽しみですね。
大阪桐蔭:次の相手は智辯学園。共に投打にバランスがとれた強者同士の対決は熱戦が期待できそう。本格派左腕高山や大阪桐蔭特有の躍動感あふれる守備走塁に期待ですね。
智辯学園:次の相手は大阪桐蔭。神港学園の速球派右腕三宅を前半で攻略した打撃が大阪桐蔭高山相手にも発揮できると良いですね。熱戦が期待できそう。
神港学園:投手が立ち直って以降は、野手にもリズムが出たのか内野が好守備を連発。特にサードショートの身の丈に合った落ち着いた守備が好感持てました。チーム全体として、各自が出来ることをきっちりとやる。それは出来ていたと思います。夏に向けての課題は打力アップですね。
以上です。